福祉用具プランナー連絡会の研修会
本日は、愛知県では名古屋マラソンがありました。
同時に、福祉用具プランナー連絡会の研修会がありました。`
症例検討がテーマで行われ、
その症例の発表をするのが僕の役目であったのですが・・・
マラソンの影響でどこもかしこも通行止め!
あやうく、集合時間に遅れそうでしたが
なんとか開始時間に間に合いました。
少し、普段の業務などについて発表をさせて頂き
その後、症例検討に入りました。
今回の症例検討を通して
まず感じた事は、
「1人で考えるよりも、相談することの大切さ」です。
・症例に対して、
どこまでアセスメントできているのか?など
きちんとニーズなどを把握する大切さ。
・困難である課題であっても
諦めずにいい方法を考える姿勢。
・課題に対して直接的に向き合わず
QOLの向上について考慮していく事。
色んな福祉用具、改修方法なども
意見を頂く事が出来、とても勉強になりました。
普段、困っている事 として感じていることだけでなくて
「大丈夫だ」 「出来ている」 という点についても
明日から考え直そうと思いました。
きっと、様々な予定があったことかと思いますが
今回のような機会を設けて頂き、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
もっと、色んな事を相談したいですし
こういった形で色んな方の意見が聞ける機会があったらいいな と
そんな風に思いました。
福祉用具をはじめとした
環境面に対する関わりっていうのが
もっともっと今の医療・福祉の現場に反映してほしいと思います。
人とのつながりというのは大事です。
ただ、「依存」との境界線は引くべきかと思います。
訪問リハや在宅でのサービスを
わずかな時間でも楽しみにしてくれる利用者の方にとって
人との関わりとしてとても素晴らしい事なのかもしれませんが
相手の生活に対して、どうか関わっていくのか? というのは
やはりしっかりと考えていく必要性があります。
福祉用具 というのが1つのツールでありましたが、
今回の話し合いでは、それ以上に行政との関わりについて考慮すべき などの
地域での関わりについてもアドバイス頂けた事が
とても勉強になり、刺激になりました。
次回の研修会は6月にあるそうです。
こちらもとても楽しみにしています。
マラソンも良いですが、今日のような研修会に参加出来て
本当に良かったと思います。