当たり前が当たり前で当たり前の時に当たり前る

 甘えているのではなく、
 強要しているのであれば
 そこに想いを共有する事は出来ず
 互いの目標達成において、
 成功という事象は現れません。




 とりわけ、「人が人を想う」という気持ち。 




 自分がどう思っていてるのかを
 相手に察して欲しい。
 気づいて欲しい。




 この気持ちを
 相手に察して欲しいと思ってしまうのは
 甘えでもあるし、強要的になる場面だってあります。




 このような状況にならないためにも
 もちろん、「伝え方」の問題。





 これが最初に頭に浮かびます。
 ここを、自分がなんとかしなければ。





 でも。





 でもですよ。






 全部が全部、どんなに言葉を選んだって
 伝えられない事もあると思うし、
 気づいてもらいたいから、言葉でなくても
 仕草や視線などで振る舞ってみても
 どうしても、どうしても伝わらない事もある。






 僕は、度胸のない人間です。






 たったの一言。






 たった一言で、どれだけの状況が変えられたのでしょう。






 明日からは!
 これからは! と、
 散々、このブログで書いてきたのに、
 こんな、分かっているのに出来ないなんて。。。






 それでも、
 敢えて書かせてもらいます。





 
 明日から。これからは!です。
 ちゃんと「言おう」って思います。







 ・・・。







 コンビニの店員に
 「クジ引いていいですか?」と。







 何度も何度も、
 貴方の後ろのスペースにある
 700円以上の商品を買った後に
 挑戦権を得る、あの夢のようなBOXを
 僕は何度、見過ごしてきたのだろうか、と。







 忙しいのは分かる。
 いや、もしかしたら
 勝手に貴方が面倒くさがり屋さんだと決めつけ
 本当の貴方を理解していなかったのかもしれない。






 だから、僕は何度も視線をBOXに送ったけれど。
 なんなら、少し身を乗り出して(軽く右に重心を移した程度)たって
 それは伝わらないんでしょう。







 1度だけじゃあない。
 そして、貴方がレジだったのも
 1度だけじゃあないよ。





 当たってしまえば、手間も増えるよね。
 分かります。
 確かに、貴方がそのキャンペーンを仕掛けた訳ではないし
 避けれる事なら避けたい。
 みんなそう思ってる。






 でも、もう後悔したくないんです。





 
 だから、僕は言うよ?





 気まずくならないようにするし、
 なんとか、お互い良い形で進みたいと思ってる。
 これからもお世話になると思うし、
 貴方のその勤めているコンビニが好きだから
 僕は、言います。





 不安もあるし、
 うまくいかないかも知れない。
 だけど、貴方が嫌いだから言うんじゃない。
 もっと理解したいと思ってる。
 




 だから、明日も名古屋に行くけど
 どこかのタイミングで
 特に欲しいものもないけれども
 700円以上、買ってみようと思います。
 だから、もしもまたスルーされそうになったりしても
 僕は逃げたりしません。






 はい。





 くだらない文章ですみません。
 完全にスベッてますか・・・ね。





 えーっとですね。





 まぁ、世の中、「伝え方」がどうの・・・と
 やたらと自己啓発関係のSNS情報や本なんかに書いてあります。





 
 敢えて相手を「はっ」とさせられるようなタイトルの本なんか・・・
 あるいは、敢えて逆説なんかを前に出して興味をひき、
 ビジネスに繋げたり・・・っていう
 なんとも○○臭い情報がたくさん転がっています。






 「伝える」というその前に、
 伝えられない、伝えにくい事だって
 たくさんあります。






 本当に良いケアの現場にしたいと思えば思うほど
 周りに理解して下さる方が増えれば増えるほど、
 僕は勘違いをしてしまいそうで怖いんです。






 理解してくれるのが当たり前、
 相手もこう思ってくれているという甘えや
 それ以上に強要であったり。






 今のケア現場の状況は、これが「当たり前になっている」だけじゃない。
 自分の考えが固定概念にかられる事の方が
 よっぽど怖いと思っています。






 皆様、ご経験ある方も多いかと思う
 この「コンビニで700円以上買ったのに泣く泣く帰る事件」。
 そうそう、毎回クジが引けると思ったら大間違いだし
 明日、自分が健康である事だって分かりません。
 日本だって、あるかどうかも分かりません。






 「当たり前だ」と思う甘えや強要。
 ここからだ、と僕は思います。 
 





 夜中のテンションで書いた
 8月最初であり、31歳を迎えて初のブログとなりましたが
 今よりも少しだけ、強く生きていたいって思います。




 今後とも宜しくお願い致します。