どんな人となら?

 愛知県には、僕が勤務している職場の
 グループというか組合がありまして
 その関係の病院があります。





 これは、全国にもありまして
 中山間地域を中心に
 122の病院と59の診療所があるそうです。
 Wikipedia調べです。





 なぜか、傍から「公務員だからいいね」と言われますが
 公務員ではありません。
 





 愛知県にあるこの組合関連の病院も
 8カ所あって、その8カ所全てが
 同じ役割を担っている訳ではありません。
 ばりばりに急性期病院もあります。






 そんな組合の
 リハビリテーション科に勤める職員は
 リハビリテーション会というものを成す会があり
 愛知県下にあるこの8カ所の病院にもあって
 その主な活動は、年に3回の合同研修会の参加があります。






 各病院から1名ずつ集まって
 この研修会などの準備を進める委員会があるのですが
 僕はこの2年間、そこに関わらせて頂いていました。






 それが、明日の研修会と総会をもって
 任期が終了となります。






 当初、この委員に入る事になったときは
 ものすごくめんどくさい・・・と思っていました。






 入ってみたら、まさにその通りで
 準備をするにも、段取りをとるにも
 実際に研修会を行うにしても・・・
 本当に大変でした。






 各病院から
 顔を合わせて話す機会は限られており
 そんな中、進めていく というのは
 時に研修会当日にミスがあったりもして・・・
 
 




 この2年でいうと
 6回の研修会を行いました。






 はじめ、あんなにも嫌だったこの役目ですが
 明日の研修会で終了と思うと、
 なんだか感慨深いものがあります。






 それはひとえに、
 この2年で一緒にこの委員を行ったメンバーの
 おかげであると、そんな風に思います。






 回を重ねる事に
 とても楽しく、準備などが出来たし
 いい雰囲気になってきたと思います。






 代々、先輩から引き継がれるこの役割。
 あまり良い話しを聞いた事はありませんでした。






 それが、委員メンバーで研修会後に飲みにいったり
 明日は、リハ会を対象に懇親会を企画したり という所まで
 話しが進むようになりました。






 懇親会は、決して毎年恒例のものではないし
 もちろん、強制ではありません。






 正直、参加率でいえば
 良くないのですが、
 こういった機会が
 委員を通して出てきたっていうことは、
 とても素晴らしいことかと思います。






 やらされてる とか 嫌々だけど っていうのは
 やはり良くないですよね。






 病院のパソコンでメールのやり取りをしている時も
 冗談まじりで(内容は真剣ですよ)やり取りをするようになりましたし
 こういった雰囲気で仕事をする って
 とても素敵な事だと思いました。






 年齢は様々ですが
 世代としては、ほぼ同世代です。






 こういった委員会になった
 他の病院に勤めているスタッフと
 知り合えて本当に良かったと思います。






 どんな事も
 やり方次第 です。






 つらいだけのリハビリテーション 
 業務としてのケア・・・






 そうならないようにするためには、
 正しい知識や確かな技術、
 そして熱意や想い が大切だと思います。






 そして、それ以上に
 この人となら! っていう
 そういう事が大事だと教えて下さった先生の言葉が
 身を以て感じた2年間となりました。 






 楽しくやる っていうと
 少し、無責任さが出てしまう気がします。
 明るく! 明日の研修会と総会、
 そして懇親会が開催できるよう
 努めて参りたいと思います!






 明日は様々地域や県で研修会がありますが
 うちの組合の研修会も、良い形で行えるよう
 イメージして眠りにつきたいと思います。
 楽しみです!