遅い.からの?っていう話.

 今日のテーマは
 「もっと早くにやっておけばよかった」です.
 これ,ここ最近は
 僕にって大きな課題となっています.
 ・・・後悔ばかりの後悔祭りです.






 もうあと1時間ほどで
 日本理学療法士協会
 「平成25年度理学療法にかかわる研究助成」っていう応募の
 締め切りが迫ろうとしております.
 →http://www.japanpt.or.jp/03_jpta/activity/01_special_study.html#05






 この日記を書き終わる頃,
 僕はまた1つ肩を下ろし,
 さらに円背となで肩が進む事でしょう.






 決して,自分の実力的に
 この助成が受けられる! なんて事は
 思っていたわけではございませんが,
 1つの目標である,「ここへの応募」というのを
 今回,諦めるという結果になりました.






 結論としては
 「もっと早くから取り組むべきだった」 という事.






 大きな目標として
 助成が欲しい とか, 有意義な研究を行いたい とか
 そういう事もありましたが
 こういった機会を通じて
 身近でもあり,とても素晴らしいアドバイスをして頂ける
 先輩から色んな事を学びたいと思っていました.






 甘く見ていたわけではありませんが
 1つの研究デザインを作成するにあたり
 自分が取り組めていない事の多さに
 さすがに滅入ったばかりです.

 




 応募まで至らなかった という
 1つの結果の中で,こういった事を学べたことは
 僕にとって大きな財産となりました.






 数多くの論文を読み,
 その中でも,その学術団体の信頼性,
 ひいては1本の論文の読みとり方,
 バックグランドに対してのレヴュー選択から
 方法と目的・・・






 英論文なぱっと読めない.
 自分が本当に調べたい目的に関しての
 その段階の踏み方が分からない.
 方法においても,どの評価法を使用するのか.などなど.






 なかなかこういった日記には
 今,自分が何をテーマに取り組んでいるか
 書きたくても書けない っていう状況がありまして
 そのうちの1つがこの研究助成でもありました.






 色々と落ち込む事はありますが
 何よりも響いたのは,応募まで至らなかった という
 「結果」です.







 どこまで調べていようが,
 不完全でもあろうが,
 「結果」として残せなかったのは
 少ない臨床経験の中でも
 上位に入るくらいに情けないと思う出来事となりました.






 ポジティブに考えれば
 それはそれでキリがないほど勉強になりましたから
 いいんでしょうけども,
 実際には「論文から得られた知識が増えた」という程度で
 満足していては,
 「こういう風に言われているけど,そうは思えない」という
 経験則にしか頼らない考えに
 多くを侵されて行きそうで恐く感じたりもしています.







 数値が全てではない って思う事もあります.
 僕はどちらかというと
 参考文献ばかりのセミナーや研修を聞くと
 その発表者のマインドであったり,
 そこから先が知りたい って思う事があるのです.







 でも,(でも ばっかりですみません)
 これはもう,どちらかが大事っていうわけではありませんよね.







 不確かな事を,あたかも当然かのように話すのは違うと思うし
 分からない事があるからって,それをそのままにしておくのも
 やはりちょっと違うんじゃないかなって思うわけです.






 最後に.






 本当は,今日
 こんな事を書くつもりではなかったです.
 それくらい,落ち込みましたし
 親身に教えて頂いた先輩へ大変申し訳ない事をしたと
 思っていたためです.






 でも,ものすごく元気になる日記を見つけたんです.







 それは・・・こちら↓
 http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20130530/1369895168







 リンク含め,ここまで読んで下さった方には
 本当に感謝しかありません.ありがとうございます.






 今日の文章で
 色々と思われた方もみえるかと思いますが
 とりあえず,今,僕は
 「応募まで至らなかった今日が最高の研究記念日」だと
 そう思うようになりました.








 確かに,遅かった.







 でも,そこに気づけて良かった.







 物事も一流になるのには1万時間の法則っていうのも
 ここの記事に書かれていて
 neverのまとめみたいなのもあるので,ご興味のある方は
 見てみて下さい.
 ただ,「天才に生まれ変わる」って書かれていると
 ちょっと引いてしまうんですけどね・・・僕は.
 そういうのはちょっと・・・みたいな.はい.






 とにかく!
 こっからスタートしていきたいです.
 10000時間かぁ...
 でも,良い言葉をみつけました.






 「練習をせずに天才的才能を発揮する人」も、
 「いくら練習をしても上達しない人」の両者もいなかった。
 出典:天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル, 勝間 和代







 なんか,頑張れますね.