途中で話が変わります。


今日、理学療法学という雑誌が手元に届きました。
定期に届く雑誌です。
そこに理学療法士と褥瘡に関しての論文を
有名な先生方が投稿されていたんですけども
その文章たるや! 素晴らしい文章でした。






物理療法のことだけでなく、
その他に、どう考えるのか? などが、
文章の中に綺麗にまとめてありました。





それに比べ、自分の事を思うと
学会発表など、僕はどうにも
いい流れで構成できなかったりします。
少々まわりくどくなったり、
粗雑に説明してしまったり・・・。







シンプルな事をそのまま伝える、
順序立て、イメージしやすい流れを作る というのは
頭でそうすると良い とは分かっていても
実際はなかなかうまくいかないことが多いです。






これには、やはり詰まる所
知識がちゃんとあるかどうか? が重要であるように思います。
何について、どう伝えたいのか? という思いを支えるのは
やはり知識や技術です。






誰かに伝える という時に
自分の中で少しでも不安があるような事があると
そこから少しづつ歯車が狂って行くように思います。
で、途中で自信のあるところで、持ち直す という感じ。





ただ、知識や技術が足りていないからと言って、
僕が1番避けたいのは、
相手が知り得ない世界だからって、少し事を誇張して話したり、
アカデミックな思考をやめて、
ただ、いい人として映るように話しを進めて行くこと。






これは臨床でもそうです。
相手の気持ちになって という
言葉にすると簡単な、でも、その実は難しい事も
やはり、こればっかりになってはいけない と思います。





・・・。






という所までを書いていたら
友人というかなんというか、同業者というかなんというか
ただの飲み友達から電話がかかってきました。






いい年して、男同士でこの時間。
嫁の視線も気になりつつ、1時間もの間
あーだこーだと話してました。






後半、グダグダになって
このタイミングで電話が終わるか!? という感じで
電話を切りましたが、やはり一度飲みに行かなければイカン。






特に用事もなく、月に1度電話がかかってくるのですが
なんなんですかね。 監視されてるんですかね。







同じ現場にはいますが、その場所は違います。
でも、疑問に思ったり、考えていることが似ていて
話していて楽しいし、モチベーションが上がります。
知らないことも色々と教えてくださいますしね。






おかげで、今日の日記も普段通り・・・というか
いつもより行き当たりばったりになってしまいましたが、
なんというか・・・
さっきの雰囲気、ペースで書いていたら
きっとネガティブな着地地点になっていたかと思います。






でも、ちょっと好きなことを(一方的に)話して
スッキリしました。






というわけで、話しが変わりましたが最後に一言。






その場で言えなくても、
影で愚痴ばかり話していたって
何の解決にもならない。
ヘラヘラばかりして、裏で舌を出しているだけでは
何も変わらない。
いろんな方法があるはず。
多くの知識や情報、技術を身につけて
様々な視点から行動して行こう! っていう。
多分、そんなような電話でした。






飲みに行って、またがっつり話しましょう。
早くコンビニから家に戻ってください。