唄えっていう文字がカッコいいと思う.

 多分,ノロウイルスではないのですが
 とにかく体調が変な毎日を過ごしています.






 一番は胸やけ.





 ちょっと前には夜中,吐き気で目が覚めましたし
 最近,夕飯を食べた後
 もう笑えるくらいにず―っと寝ていました.






 メンタルが弱いのか,何か食べ物にあたったのか・・・






 今日は調子が良いので
 なんの問題もありませんが,
 季節の変わり目. 急に冷え込んできたましたし
 皆さま,身体には十分にご自愛くださいませ...







 と,いう事で.
 今日,久々に書く事とした内容は
 まるごとバナナの魅力とその商品開発に至る経緯!
 ではなく,
 院内研修会について! です.







 この院内研修会.
 多分,どこの病院や施設でも行うもので
 中には,自分に興味のない内容であっても
 参加しないと・・・みたいな空気があるかのように思います.







 案の定,参加してみて
 あ〜帰っておけばよかった なんて事
 多分,多くの方が経験したのかな〜 って思います.







 もちろん,講師の力不足(やばい胸やけしそう…)も
 その原因にあるのかなとも思いますが
 やはり企画であったり,取り組み方についても
 考えて行かなければならない問題かと思っています.








 で,最近の話しですが
 自分の所属する委員会が主催する研修会があったんです.
 それも丁寧に3回に分けて.







 多くの方に在宅支援について
 知って頂きたい・・・という事が狙い.
 で,6部門のスピーカーが
 リレー方式で繋ぐという流れになっていました.







 人の事を言える立場ではありませんが
 やはり,原稿を棒読みしているようでは
 伝わらないと思いますし,
 スライドも,参加者の反応も
 ちゃんと見ながら,状況で話しを進ませるのが
 良いのかと思いました.







 また,1時間という中で
 1人1人に与えられた時間には限りがあり
 どうしても詰め込み過ぎてしまう印象があります.







 ですから,聞いてもかなりのボリューム感.







 就業後という事もあり,
 睡眠タイムになっている方もチラホラ・・・







 僕は最後の方でしたので
 この雰囲気の中で話すのは・・・と
 かなり厳しい経験をしましたが,
 今は,そういった状況を経て
 思う事がありましたので,良かったです.








 一般的に行われてる研修会と違い
 自分で選び,自らの意志で参加するわけではない研修会.
 特に院内でのものであれば
 これはもう,やらしい話かもしれませんが
 聞く側の態度っていのも
 しっかりとしなくてはいけない って思いました.







 えーっと...
 






 くどいようですが,もちろん主催者側に責任はあるので
 その点はちゃんと考えて反省すべき点もあるし
 自分たちの立場を棚に上げるわけではありません.
 その点はご了承ください.







 僕が言いたいのは,
 いわゆる後輩や部下に対して指導や教育をする立場である方が
 いくらつまらない,知っているから っていう理由があっても
 そこはさすがに大口開けて寝ている場合ではないんじゃないか? 
 という点です.







 お忙しいのは,分かります.
 色々とお仕事もありますからね.







 ただ,そこは院内で行うものです.






 その場には,後輩や部下が一緒に参加しているわけじゃないですか.
 その姿を見た後輩達はどう思うんでしょうか.
 また,他部門であっても新人の職員は
 そういった姿勢のベテランや中堅を見てどう思うんでしょうか.







 つまらない,分かりにくい,興味がひかない っていうのであれば
 それは全体をちゃんと傾聴し
 キチンと最後に伝えるべきです.
 質問や意見はありませんか? という研修会が
 ほとんどではありませんか?






 部署に戻って,あれじゃあダメだと言っていても
 僕が後輩であったら,「いや,寝てたじゃないですか」と
 思ってしまいます.







 院内での取り組みである以上,
 特に管理職と呼ばれる立場である方としては
 ある程度の,研修会に対しても姿勢があって欲しいと願います.






 何が,どう勉強になるのかっていうのは
 自分の姿勢次第ではないでしょうか.
 






 研修会という,そんな大がかりなものでなくても
 例えば,僕は尊敬する先生から
 「空港に行った時に,13kg以上の荷物には
  重いものですというシールを貼られて,
  持ち上げないように徹底していた...
  現場では,30kgの体重の方であれば
  この人は軽いね! となって持ち上げたりしている.
  もっと普段のケアを見直さないとね」
 という話しを伺った事があります.







 僕が知っている,とても意識の高い先生方は
 どんな状況でも,どんな場面でも
 どう応用出来たり,自分の知識や思考とするのかを
 考えてみえます.







 しかも,これは予想ですけど
 敢えてそうしようって意識しすぎていないっていう...
 そんな風に思います.
 





 多分,それが普通っていう感じ.
 本当に忙しくて,それは取捨選択もあったりしている事も
 あるかとは思うんですけど...
 せっかく,参加するとして来たからには
 何か少しでも自分のものにしよう,
 病院全体を良くしよう っていう
 そういった姿勢が,人を教育していく立場の人にとって
 大事なんじゃないかと思うんです.







 僕はまだ,それを意識しなくちゃ,
 そういった人にならなくちゃ と
 考え,意識しようって思っています.






 そんなんでは,まだダメなんでしょうね.






 自然と,当たり前って言うか普通の事として
 普段の業務にあたっている方を見ると...
 自分の小ささを痛感します.






 以前は,正直な話
 自分はあまり興味のない研修会では
 ウトウトとする事もありました.






 でも,今回の(ちょっと前の)研修会を
 行う立場となり,その中で感じたこの違和感で
 改めて色んな場面でお世話になっている
 多くの先生方の素晴らしさを痛感する事となりました.







 今年もあとわずか.






 色んな事を考え,反省した1年.






 まだまだ課題はたくさんありますが
 やはり自分自身も,今のケア現場であったり
 なんであったりも・・・
 このままでは先人たちの,頑張ってきている先生方や
 今後関わるであろう方々へ顔向けできないと思いました.







 頑張ろう. ホント.






 12月も,気合い入れていきます!
 おしまい☆