雨にも負けん!

 本日は!
 愛知県老健協会看護介護部会の西三河ブロックの研修会に
 参加してきました☆






 テーマは
 「褥瘡予防・拘縮予防に繋がるポジショニング」です.






 最初,座学を行い
 実技体験を行うという2部構成にて行いました.







 座学では,褥瘡学会のガイドラインを用いながら
 少しだけアカデミックな部分を取り入れる事としました.
 →http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/guideline3.pdf
 これ,PDFですのでiPadiPhoneで・・・なんでもありません.






 今まで,こういった部分を使用せずに
 話しを進める事が多かったのですが
 色んな事を考えた結果,経験年数の低い自分が
 ただ教わった事を,また自分の感覚だけで話す事は
 あまり伝わらないな・・・と思い
 配布資料の事も考え,そういった内容としました.








 ただ,やはり学会側が提唱する推奨度だけの話しでは
 現場での関わり方に足りない点があるのも確かだと思います.






 エビデンスというと,少し大袈裟ですが
 そのガイドラインに沿って応用をせずに褥瘡予防や対策を考えると
 エアーマットの効果があまりに推奨度が高いために
 安易に環境をエアーマットにしてしまう危険性もあるかと思いますし
 C1という推奨度から,ポジショニングしても
 そこまで意味がないんじゃ・・・と思われるのかも知れません.







 ちゃんと先行研究に沿って
 ガイドラインなるものが存在しますからね.
 ちゃんとその点を押さえつつ,
 現場で応用していくにはどうしたら良いか?
 ・・・という話しを意識しました.
 






 相変わらず・・・人前で話すのは苦手で
 また,今回の反省として
 実技体験に入る時の流れがイマイチだったかのように思います.







 休憩をいれた点もそうですし
 実際に,どういった事を体験するかを
 もっと具体的に提示するべきでした...







 でも,そこまで説明が不足していても
 やはり今回は仲間が一緒に勉強会を手伝ってくれましたので☆







 各グループ,実技練習に入りにくい流れだっかと思いますが
 後半では多くの意見交換をしながら
 じっくり体験する事が出来たのではないかな・・・と思います.







 今回,ポジショニングを行う研修会でしたが
 最後のまとめでは,ポジショニングだけの問題ではなく
 ケア全体を見直し,繋がりのあるケアが
 褥瘡や拘縮に繋がるという話しでまとめる事が出来たかと思います.







 移乗動作や,ベッド上での動きを
 デモンストレーションで行った事が
 良かったかなと思いますし,
 環境面の充実という話しも出来ましたので
 そういった点を考えて頂ければ幸いに思います.



 



 最後のにまとめのスライドを用意していたのですが
 実技体験が長引いてしまい,その点を説明する事が出来ませんでしたが
 推奨度Bというのに
 「多職種での連携」というのがある・・・と伝えたかったのですが
 配布資料にありますので,良かったかたなと.







 時間は十分にありましたが
 もっとみっちりと行うためにも
 自分の話す内容や流れをもっと精度をあげなくてはなりません.







 それでも,話したい事や伝えたい事って
 褥瘡だけではないので,まだまだたくさんあります.
 それが今後,良い形で繋がり
 多くの人と出会いながら考えていければ
 何よりも素晴らしいかなって思っています.







 今回,こんな僕にも
 お忙しい中,手伝ってくれた仲間への感謝と
 参加して下さった方々,
 そして,会場をものすごく丁寧に設置し
 色々とサポートして下さったスタッフの皆さまに
 心より感謝を申し上げます.








 緊張や不安もありましたが
 どこか,安心して今日の研修会が行えました.
 その結果,説明不足であったかのようにも思いますが
 それだけ,一緒に手伝ってくれたスタッフを
 僕は信用しています☆







 今後も,どうか宜しくお願いいたします.
 今度,飲み会ではっちゃけましょうね☆