勉強会へ!


 13日の金曜日・・・しかも,仏滅.







 そんなの関係ねぇ〜! と心の中で思いつつ,
 今日は豊橋にある成田記念病院というところに
 話しをするという貴重な機会を頂きましたので
 行ってまいりました☆







 会場が! それにしても会場がとても広くて大きい!







 そのスクリーンの大きさ,名前の書いた幕みたいなやつ.
 その会場の素晴らしさに,完全に飲まれました...







 写真...撮っておきたかったんですが.
 ビビりな僕は,遠慮をしてしまいまして
 今日はその写真などは一切ございません! という
 そんな形になりました.







 大変,今日の企画を立てて頂いたスタッフの皆さまに
 感謝しております.
 こんな若造に気を使って頂き,とてもうれしかったです.
 ありがとうございます.






 今回は,1時間という中で
 褥瘡の事,ケア現場の事について
 話しをしてきました.







 褥瘡の事といっても,
 外力,特に「ずれ力」について
 説明させて頂き,それがケア現場ではどんな状況で
 生じているのか? までを繋げて説明するという形です.







 スライドで動画なども見て,
 その後,実際にベッド上にてデモンストレーションという形で
 説明をさせて頂きました.
 また,腰痛を持つ医療従事者の話しなども
 論文などから参照させて頂き,説明させて頂きました.








 で,感想ですが.








 僕は動きながら話す方が良い! っていう事を
 改めて実感しました.








 スライドを出し,それを口頭で説明する...
 スライド作成もそうですが,
 やはりなかなかこれが上手いとこ話す事が出来ません.







 「距離感」 を感じるためか
 どうしても不安に感じてしまいますし,
 話す内容とスライドのリンク性や
 そもそも,スライドの流れがいまいちですので
 いくら口頭で説明しても,伝わってないかも? と
 感じながらの説明になってしまったかのような気がしています.








 ただ,「ずれ力」については
 スライドにて説明せざるおえないし...







 ただ,緊張しながらの話しではありましたが
 色々と褥瘡について話したい事もあった中でも
 内容を絞っておいて良かったなと. 
 そんな風にも思っています.







 堀田先生の講演の仕方が
 僕の中でベストなんですけど...






 ある程度,中身について真似させて頂く事がありましたが
 これ,自分の変な性格なのか
 まるっと流れやスライドの作り方などを
 真似してしまう・・・なんて事をしたくない!
 と思ってしまい...
 これが結局自分の首を絞める事になったかのように思います.








 デモンストレーションでは,
 ポジショニングまで行う時間がなかったのですが,
 「ずれ力」 「ケアを行う側」 「福祉用具」 という点で
 このパートではうまく説明が出来たんじゃないかなぁ〜? と
 自画自賛気味ですが,そう感じました.








 かなり,大人数であったのですが
 やはり遠い距離から表情も分からない状況で話すよりも
 ベッドの周りに来て頂き,表情やリアクションがある位置での
 説明は,良いですね.








 もっと,デモンストレーションの時間をとればよかったと
 そう感じたので,今後もし今回のような機会を頂けたら
 そういう風にしたいと思います.








 それにしても,よくよく考えればですよ.








 このデモンストレーションでは
 下元先生はじめ色んな先生から教えて頂いた事ばかり.
 で,ケアを行う側についての負担などの部分は
 ノーリフト協会の保田先生から学んだことばかり.
 褥瘡については,さっきも書きましたが
 やはり堀田先生から学んだからこそ なんですよね.








 偉そうにも今日,こういった機会を頂きましたが
 それは結局,僕が自分で切り開いてきた事ではなく
 偉大な先生方から学んだ事ばかりです.








 こうやって色んな先生から学んで
 今日という日が迎えられた事を
 改めて感謝しなければいけないし
 やはりそう学んできたことを
 自分はどう考え,どう現場で生かしているか? を
 もっともっと追及していかなければなりません.








 途中で,ダダスベリする場面もありましたし
 参加者の方から「おぉ〜」という声も頂けました.








 もう,「何かを伝える」という立場で僕は参加したのですが
 僕の方が,本当に勉強になりました!
 ホント,ありがとうございます!







 また,今回は特別に意識したのは
 その病院にいるセラピストとの連携を図って頂きたい という
 以前に日記でも書いたのですが(セミナー報告というタイトルの日)
 その部分を意識しました.








 僕が,もしも仮に首を突っ込みすぎたところで
 すぐに一緒に考える事が出来るか? と言われると
 そうすぐには飛んでいけません.
 それに! そんな事よりも
 僕以上に患者さんの事を考えている
 そんなセラピストはたくさんいます!







 「褥瘡」という事に関してだと
 どうしても看護や介護で話し に限局されてしまうかのように
 思いますので,それはやはり違う と.
 その点を意識しましたし,実際にそうだと思っています.








 リハ科の先生との話し合いの中で感じたのは
 褥瘡についてのメカニズムうんぬんではなく
 もう,どうやってADLを考えて行くか? という点を
 とてつもなく考えておられますし,熱意ある先生でした.







 でも,時間に追われたり・・・という点もあるようです.
 その気持ち,僕も痛いほど分かりますし
 僕も,今日話した内容を完全に再現出来ているか? と聞かれれば
 やはり,患者さんにとっても1人1人違いますから
 そこは応用であったり,実際頭を抱えている・・・なんていう
 そんな状況だったりもします.








 それでも,セラピストがケア現場で介入する必要性っていうのを
 僕は切実に思っています.
 是非! 褥瘡ができた時,ケアをはじめ
 介入している方法を見直す というきっかけになって頂ければ・・・!
 と,そういう風に思っています.







 ホント,偉そうにしたつもりはありませんが
 伝えたいこと,今回はちゃんと説明してくる事ができた!
 と,総合で考えるとまだまだ反省点は多いのですが
 今回は,まぁまぁ・・・としよう! と思います.







 もし,関係者の方がこの日記を見て下さっているのであれば
 是非,お伝えしたいのですが
 これから何かあった時,本当に気軽にで構いませんので
 ご相談ください!
 お役にたてるのであれば,一発芸以外であれば何でもやります!








 本当に,本日はお世話になりました.
 とても勉強になりましたし,感謝の想いでいっぱいです.








 今日の話しの中で何か少しでもご興味があった方,
 是非,一緒に考えていける仲間として
 活動などが出来たら・・・と思っています.








 また,来年と言わず,来月の今頃では
 今以上にパワーアップしていますので(笑)
 今後とも宜しくお願いいたします.








 くどいようですが・・・
 本当に,本日は良い機会を頂きありがとうございます.
 今後も精進していきます!