起き上がるということ


Twitterなんかをみていると、いつ休んでいるんだろう? というくらいに
活動的な方がみえます。






ぱっと打てるメリットはあるんでしょうけども
「この時間まで起きてるのか! って、朝も早っ!」 みたいな。






うーん。。。すごいなー。。。





僕は、朝が。。。苦手です。
詳しく見た覚えはありませんが、なんというか・・・ ガンダム
ガンダムが倒された時、そこから立ち上がるまでの時間が早いか
僕が起きるのが早いか? いい勝負になりそうなくらいだと思っています。
いや・・・ ぼろ負けの可能性、ありますな。






まーですね。 起き上がる時間に勝ち負けなんかないんですよ。
自分のタイミングで、ゆっくりと目覚め
そして、起き上がればいいんです。





え? 起き上がり?






と、いうわけで
くだらない話しはおいておきまして
今日は「起き上がり動作介助」について書いていきます!





昨日、書いていて思ったのですが、
なかなか自分の文章では 伝わりにくいな。。。と感じましたので
ちょっと的を絞りまして。
コツではなく、良い起き上がり動作介助を導入しようとする時に
あくまで個人的ではありますが、注意していることについて!







まず、仙骨を中心に「V」字のようにして起き上がらせるのは
楽かもしれませんが、状況をよく考えた上で使用するべきかなーって思います。
絶対、ダメ! と以前までは思っていました。






やはりですね、何でも有無を言わさず、ダメ。って言うのは良くないですよね。
きっと、その方法でしかできない状況ってあると思いますし
それを行う方にも理由がちゃんとあるはずです。





病院のスタッフ、実際に介護している方など問わず
V字にしての起き上がりをしているのを
「自分が楽だからそうしているんだ」と決めつけて
この方法で介助してくださいって言ったりしますと・・・





相手にとって良い、統一したケア方法へといきません!
これは、本当に痛感してきたことです。






もうですね、きっと嫌なヤツ間違いなし!





なぜ、この方法だといけないのか? をキチンと説明する必要と
今、行っている方法よりも良い! と全員が実感できることが大事だと思っています。




ただ、最近僕が思うのは
理由や考えがちゃんとあっても
多分、この状況でガラリと変えると良くないな。。。と現場の雰囲気があったら
例えばV字での起き上がりだった場合でも
仙骨の下にはスライディングシートをひく とか
その中でも首にラリアット(←分からない方はWikipediaか新日で最近なら小島選手をチェック)
をしないように、細かい重心移動を意識する なんていう
気になる点の1つや2つのみから行っていく なんて形で
導入をしていったりします。






本音を言いますと、これはポジショニングの時に感じたことです。
欲張りさん なんですね、僕。
ポジショニングの時、僕は病棟のスタッフに
「あれも、これも」と、しかもベラベラと一応、その理由を述べまくってました。
だけど、実際24時間僕がケアにはいるわけではないし
実際に現場で行っている方の事を、少々無視していたんです。






結果、統一したケア のように見た目は見えるだけで
その中身はバラバラで、うまくいきませんでした。





ですので、少しづつ変化をさせていくというような
細かい目標というかポイントを決めて
徐々に理想な形へと向かっていく なんて事が良いかなー って思っています。






皆さんはいかがでしょうか?
僕は、ちょっと弱気なのかもしれませんね。
もちろん、状況にもよりますが、
ここ最近は、どうしても在宅に関わる機会が多くて
その中でいろんなことを学んで行く中で、こんな風に思うようになりました。






ただですね。。。
それはもう! っていう、全ての問題点がばしっと!
というのを、目指しています。 はい。






起き上がり動作って、なんだか勢い任せで
一瞬に近い形で行いがちなので、移乗よりもさほど
腰や肩にくる って感じにくいんじゃないかと思うんです。






でも、モノを起こすつもりで
「えいやっ!」ってやるのは、自分の身体にも負担がきますし
起こされる側にとっても、たまったもんではありません。





よっぽど、ベッドアップを利用して起き上がり動作介助を行えば良いのに と
感じる場面もあったりします。






上肢や下肢をちょこちょこと動かして行きながら行うと良いこの動作。
その際に、ケアを行う側が手先だけで行わないように
自分も一緒に動きながら行うとやりやすいですよと
そういった点もはっきりと説明した上での導入が大事だとも思っています。





という感じで書いてきましたが! はい!
どうやったら体重移動を行いやすいか? とか、
自分の苦手な点についても書くと良いですね。
気づくの遅いっ! いやーこれもぼちぼちと。
また、考えが変わることもあるかと思いますし。
その日に感じたことが、密かに大体日記のバックボーンとなっていますので
また、そんな日がきたら書いていきたいと思います!
予告しますとね、大体外しますから。。。





昨日に続き、偉そうな事言ってすみませんでしたの日記でした☆