お手紙の紹介


 しばらくぶりです.
 暑い日が続きますが,如何お過ごしでしょうか?





 花火があったり,色んな事があったここ数日...





 楽しい事も
 辛い事も
 全部ひっくるめて,充実した日々だと
 そんな風に感じてます.





 そういえば!
 最近,こんなメールを頂きました☆





 以下,頂いたメールです↓



 

 お疲れ様です。
 今日○○○○で受講した○○○と申します。
 「快適ケアを一緒に考える会」についてのお話に
 とても興味を持ちました。

 老健介護士として、
 とてもやりがいのある仕事を約一年勤めましたが
 残念ながらスタッフのケアについて
 あまり重点をおかれていないように思うことが多く
 その点について疑問を抱きながらも、
 何もできないで退職することは納得のいかないものでした。

 ○○先生の活動は、
 介護士や看護師の将来に希望が持てるものだと思います。
 今も身体の故障に耐えながら頑張って続けている職員に
 紹介していきたい気持ちでいます。

 私自身結婚して静岡に引越する予定ですが、
 完治したら復職を考えています。
 今日のお話や活動について今後参考にさせていただきたいと思います。
 よろしくお願いします。





 という...なんともありがたく
 そして,現場の生々しいお話しだなぁ〜 と思いました.





 今回,掲載させて頂くにあたって
 了承して下さった方,本当にありがとうございました!





 元々,当会の活動をはじめ
 なちゅはの活動について話しをする機会ではありませんでしたが
 つい...この前の時に,話してしまいました.
 だって,本当に大事な事なんですもん.





 講義に使用するテキストも良くまとまっていて
 使えるものではありますが
 実際に今,どんな事をしているのか? という話しを
 した方が良いんじゃないかなぁ〜 と思い
 この話しをしているのですが,
 こうやってご意見いただけると,話して良かったなぁ〜 と思います.





 色んな方がみえて
 色んな考えがあって.





 そんな中で,自分1人をはじめ
 みんながそう上手い事いく なんて事の方が
 少ないかもしれません.





 でも.
 信号はみんな守りますよね.
 ゴミ出しの日だって,コンビニの並び順とかも.





 今,行われているケアが
 「当たり前」 となってしまうと,
 どうしてもそこから変えるのは難しいかもしれません.





 でも,担当している方にとっても
 自分にとっても素晴らしいケア方法を
 「フツーの事」としてなってしまえば
 まず,臨床での悩みも減るかと思います.




 ケアだけでなくても
 臨床や在宅では
 考えないといけないことが
 それはもう山のようにあるかと思います.





 どんな場面でも
 いっぱいいっぱいで...
 あの方,重いからケア入りたくないな...
 なんて気持ちが少しでもあったら
 他に考えないといけないことを
 見落としたりもしてしまうかもしれませんね...





 どうやったら自分の仕事が楽になるんだろう?
 と考えるのも大事だと思います.

 



 でも,どうやったら対象となる方にとって
 良い形で介入できるだろう? と考えて行けば
 おのずと,その方の生活を考えて行く事になると思いますし
 その中で,関わる方がいかにスムースに介入できるか?
 なんて課題も出てくるかと思います.





 組織の中で働くということで
 いろんな事があるのかもしれませんが
 ただ,言われただけの事をやっているのは
 対象となる方の事を二の次にしてやいませんでしょうか?





 こうやって書きながら
 自分にも切実に言い聞かせています!





 とにかく!
 頑張って行こうと思います.
 良いケアが,当たり前になる事.
 拘縮・褥瘡という日常的でもあるような症状が
 滅多に関わる機会がなくなる世界になったら
 どれだけ素晴らしい事なんでしょうね.





 気合. 入りました☆