楽しかったです


 行ってきました!
 日本褥瘡学会の在宅セミナー.
 まさかの! 教育講演者としてです.





 本当に・・・緊張しました.
 会場は,こんな感じです↓



 昨日も少し書きましたが
 就職した当時,こんな機会に恵まれるなんて
 1mmも予想していませんでしたしね.





 理学療法士としてどのように褥瘡に関わるか? を
 どうしても一部分でしかありませんが
 それでも,なんとか話す事が出来ました.





 ただ,やはり堀田先生の話し方
 講演の進め方を間近で見ていまして・・・
 あまりに違いすぎていました.
 はい. 一目瞭然でしたね.





 でも.
 次に自分が話すんだ と思いながら
 先生の話しを聞くというのは
 凄く色んな事を感じ取ることが出来ました.





 正直,この感じた思いは,忘れたくても忘れられません.
 明日から,むしろ今この瞬間から
 変わって行かなければ! と思っています.
 本当に良い経験が出来ました.






 さて. 
 話しは戻りまして,講演の内容でもあった
 「理学療法士として,どう褥瘡と関わっているか?」
 ですが,本日話したケアの方法だけでなく
 僕はマットレスの選定・コントロールまで行っていました.





 適切なケアだけでなく,環境作り.
 これは必須だと思っています.





 色々とマット選定についての話しはありますが
 やはり個別性を考え,しかもその方の身体評価は欠かせないと思います.





 起き上がり動作や寝返り動作は
 「重心移動」だけでなく,「床反力」なんかも
 考えて行かなければならないと思うためです.





 歩行観察なんかでは,必須ですからね. 床反力.
 単純にマットの硬さは,考慮すべき点です.





 とにかくマットを柔らかくする なんて事は
 褥瘡だけしか考えていないと思います.
 相手の事をまるで考えていないんじゃないか? とも思います.




 
 理学療法士は,褥瘡にもっと関わって行くべきだと思います.
 それは,褥瘡が出来た時,それが1つの結果であると思うためです.
 今までその方に携わって行く際の「ケア」についての  です.





 もちろん,病態もあると思います.
 それでも,そんな中でも褥瘡が出来ない方がみえます.
 もしそれが,特室に入院されている方なんかであれば
 それはおかしな話なのかと思いますが・・・





 また,話せない方,寝たきりの方であれば大勢みえます.
 褥瘡は,ある種1つのメッセージなんじゃないか? ・・・と,思います.





 マニュアルや教科書も大事だと思いますが
 やはり「視点」や「思考力」が問われると思います.
 でも.
 その時に,どうしても1人では 気付けない壁が生じている事があります.





 やはり,一緒に考えられる仲間 
 ネットワーク作りは,凄く大切なんじゃないでしょうか.





 今日,色々な方と知り合う事が出来
 その中でまた多くの事を学ぶことが出来ました.
 やはり,また考え方が変わりましたもんね. 実際に.
 



 
 それに.
 そもそも,今日このような機会を頂けたのも
 多くの方に出会う事が出来た事がきっかけでもあります.





 ケア方法も,考え方も,資料の作成の仕方も.
 数えたらキリが無いんですけど... 
 お世話になってばかり です.

 




 と,言う事で...
 当会と一緒に考えて頂ける方,大募集です.
 もっと,色んな事を僕は知りたいんです.
 色んな現場の話し取り組みなんかを共有でき,
 多くの人で取り組めば,もっと変われます.







 そして,色んな事(?)を変えていければ! と思います.







 勉強会など,案内についてはまた決まり次第報告させて頂きますので
 ご興味がある方,是非ご参加ください☆
 お待ちしております.





 最後に.
 本当に皆さま,ありがとうございました.
 講演後,質問が無かった時にはかなりヒヤッとしましたが,
 展示ブースの時間でもあった30分の休憩時間のほぼ全時間
 色んな方が話しかけに来て下さいまして...
 純粋に,嬉しかったです. 






 褥瘡をはじめ,より良いケア現場へと変えて行きたいと思います.
 今後とも,当会共々,宜しくお願いいたします.