雪とかけまして

 今日は早く帰ってきました.
 嫁が休みだから...という訳ではありません.





 雪です. 雪.
 もう,自然というのは本当に美しくも怖くあります.





 朝が苦手な僕でも
 さすがに今日は早く起きまして.
 すぐ近くの橋を確認しにいきました.





 かなり迷いましたけども... 車で行く事を決意!
 冬用のタイヤではありませんが,
 一番心配である橋がこの程度なら,大丈夫だ なんて事で出発.
 こちとら,田舎育ちでぃ! てな具合.





 はい.





 完全に選択をミスしましたね...
 凍結まではしていませんでしたが,かなりの雪の量.
 かな〜り慎重に. かつ大胆に(?) 運転してきました.





 結果.





 ちゃんと集合時間にも間にあいました! めでたしです☆
 最後はやはり気持ち. むしろ気合が大事ですね.





 ただ,やはりこんな事をしていてはイカンな と.
 少なくとも,チェーンは用意しておこうと思いました.





 すごく色んな事を考えながら
 肩までガチガチにしての運転.





 自分の身の危険だけではなく
 誰かに迷惑をかけたりしないだろうか... など.





 最悪,自分はいいので
 通りすがる際だけは! なんて事を考えながらの運転でした.





 思いが通じたのか,無事につけましたし
 帰り道も,夜間は凍結するかな と思っていましたが
 全然そんな事無く. 途中晴れ間も見えましたしね.
 安全に家に帰って来る事が出来ました.






 明日は,今日よりも凍結する恐れがあります.
 ただ,もしかすると大丈夫かもしれません.






 でも.
 自分だけでなく,誰かを傷つけることもあるといけませんので
 明日は冬用タイヤ+4WDの後輩に迎えに来てもらう予定にしました.






 後輩には迷惑をかけますが
 その分,何かおいしいもでも食べに行けば良いんです.
 「明日は全然迎え行くんで.任せてくっさいよ!」
 と気さくに(気を使わせて?)言ってくれましたし.






 それにしても...
 準備っていうのは,本当に大事ですね.
 少なくとも冬用タイヤにしていれば
 こんなに恐怖感を覚えなかったはずです.






 臨床場面では,それこそ「動く準備」でしょうね.
 寝たきりの方が,今どのように寝ているか?
 どこに寝ているか? 周りがどんな状況なのか?
 予想が出来ていない準備状態では,どう動かされても不安なはずです.





 まず,安心して寝る事が出来る状態をポジショニングで提供し
 適切な方法で介助しながら動作をしていく.





 声掛けもせず,動作の文脈にも沿わず...
 雨にも風の強さにも...って違いますね.
 




 ちゃんとその人にあった,適切である運動方向での介助.
 そして,僕にとっての後輩であるように
 「人」を含めた環境っていうのは大事にして行きたいものだな と
 そんな事を感じた冬の1日でした☆