know future


 昔,とある研修会に参加した日の事です.




 場所は大阪.
 大阪城の近くのビジネスホテルをとり
 2日間でしたね. 
 課題まで出されるという
 あの当時,緊張感満載の研修会でした.





 内容は,褥瘡やケア方法関連ではありません.





 なかなかの金額だったあの研修会.
 大阪でお好み焼きを食べたのも,確かあの日が初めてでした.





 僕なんかは,邪道なのかもしれませんけど
 マヨネーズをかけるわけです. お好み焼きに.
 でも,そのお店にはありませんでした.





 「これが・・・本場なんやなぁ〜」 
 なんて思っていましたら,後から店員が
 「ゴメンなぁ〜マヨ忘れとったでぇ〜」 と.
 




 まさに,なんでやねん. でした.





 って違います. すぐに脱線しますね.
 話しは,研修会の事・・・ です.





 その先生は,なかなかの有名人でして
 とても勉強なる内容でありました.





 しかし,僕は変わり者.
 一番,胸を撃たれたのは研修会の最初の一言でした.






 「セラピストの未来は,明るい」 これです.





 いやぁ〜... 驚きました.
 言いきってましたからね.
 その後,ちゃんとフォローと言うかなんというか
 色々と話していましたが
 当時,まだまだ経験年数が無く(今よりももっとです)
 それでも,今後の情勢であったりなんだったりで
 周りの先生方から
 「これからは大変だぞ〜」 なんて話しは
 よく(?)聞いていたりしていたのでした.





 そんな中,急に「明るい」ですもんね.
 そりゃ,驚いたってもんです.






 今後,セラピストはどうなっていくのか? だとか
 そんな話しは多分,どの職業においてもある事だと思いますし
 正直,不安な世の中です. 
 本当に,未来は明るいのかどうかなんて
 なかなか言いきれる事ではありません.





 でも.
 今日,改めて自分自身で感じました.






 きっと,未来は明るいんです.





 なんか,今が暗いのか? なんて意味では決してなく.
 本当,暗い話題ばかりでもないし
 嫌な事ばかりではありません.





 そこに,僕の力が入っているかというと
 「無」 なんでしょうけど.




 
 それでも,やはり未来や将来の話しを聞くのは
 とてもワクワクします.





 「俺の若いころは・・・」
 という話しも,僕は何気に聞くのは好きですけど
 これからの事. 
 「こうして行こうと思う」 だとか
 「これはなんとかしなきゃな」 だとか.





 前を向いている方って,やはり素敵です.
 カッコイイ!! 





 僕は,後輩に
 その当時こんな本読んでたよ〜 とか
 結構,話してしまいます. いわば過去の事です.





 もっと,将来の話し.
 未来についてどう考えているのか.
 前にも,こんな事書いたかと思いますが
 先を見て行けるセラピストになりたいと思います.





 でも,結局過去の論文であったり
 昔話しがあって・・・ まず今ですからね.
 その事は忘れず,勉強して.
 そこから,一歩踏み出していく. これです.





 「この人のようになりたい」 「この人にならついて行きたい」 
 という意見を言われているセラピストは
 まず,患者さんとの信頼関係も強いかと思います.





 まだ,経験年数は浅いです.
 でも,定年まで残りの時間を考えると・・・大丈夫なのか? 僕.





 いつまでこれくらい なんていう具体性のない状態で学んでいる英語.
 こういった所が,イカンなぁ〜・・・
 



 
 統計も,まだ半端だし・・・
 う〜ん・・・ 考えながら書いていると
 どんどんへこみますね...






 「セラピストの未来は明るい」 






 ワクワクします.
 同時に,この言葉が眩しくて見えそうで見えません.
 いつか,僕も胸を張って言えるのか・・・
 





 きっと,今担当している方々1人1人の事を
 しっかりと考える事が出来なくちゃ,始まりませんよね.
 やるっきゃないです.
 今日は,そんな事を考える1日でした.