秋空

 今日は訪問の日.
 在宅にて関わることの楽しさと難しさを
 相変わらず体感した1日でした.



 
 担当させて頂いている方は
 本当に素敵な方が多くて,
 毎回新しい事を発見したり,学んだり...





 なかには,テレビドラマでも起こり得ないような
 環境の中,生活されている方も見えます.





 でも,明るく前を向いて生活されています.
 その明るさの中に潜む,不安であったり悩みについて
 どれくらいの時間を話しあったか分かりません.
 それでも,一緒に笑いあったりしています. 




 もっと自分が
 相手の生活をより良い方向へサポートできるよう
 選択肢の幅が広がるようにと,常に考えなきゃ と思ってはいます.





 ただ,どうしても自分がサポートしきれない部分があって
 それがどう言葉に表せればいいか分からなような気持ちになるのです.





 悩みながら
 トイレへと駆け込んだコンビニから外へ出ると
 眩しくて空を見ました.





 こんな天気でも,
 人によって違うものとして感じられるのが
 複雑に思いました.





 僕は自分の思うように動くことが出来て
 好きな時に,好きな場所へ行く事が出来ます. 





 一番初めに載せた写真は
 今までは何の気なしに良い天気だ と思っていた写真です.





 でも,それは僕の感じ方なんですよね.
 不用意に僕は,今まで 「今日は良い天気ですね」 と
 多くの方に「とりあえず」として話してきました.





 この天気について,全員に当てはまる事ではないと思いますが
 問題はそこではないかと思います.
 このように,あくまで自分勝手な解釈の
 ある意味強要に近い言葉を僕は,ちょっとした場面で
 もしかしたら「とりあえず」で使っていたのかも・・・と深く感じました.





 自分への戒めとして
 この写真を撮りましたが
 改めて見て,思い出すと情けなく感じます.




 
 僕は1日の中で何人もの方を担当します.
 よく言う話しではありますが,相手にとっては1日の中で僕は1人です.





 何でもそうですけど,
 分かっているつもりでも,どの程度実行に移せているのかを
 もう一度考えなきゃなぁ〜 と.
 そんな1日でした.