Bright future


 今日は新人教育プログラムに参加していました☆



 昼からで,たっぷりと勉強してきた後ですからね.
 ややお疲れかなぁ と思ってのですが
 大変リアクションも良く.



 短い時間ではありましたが,
 実際に体験してみたりして,より伝わったかなと思います.




 今回は褥瘡委員会の依頼という事でありましたので
 ベッドアップ時のズレ体験や,ベッド上での上下・左右移動,
 ポジショニングなどについて行いました.



 本当は...
 移乗動作もやってみたかったのですが.
 時間の都合もありましたしね. ちょっと紹介はしましたが
 今回は見送りです.




 内容としましては,実際に実技をしながら
 患者さんの立場になって考えることで
 どうやって接していく事が良いのか?
 という事を少し,伝えられたかなと.




 とにかく,ほんの少しの心配りで,こんなにも違うのだと.
 特に背抜きの際にマルチグローブを使用した際には
 かなり伝わったことと思います.




 まぁ...
 どれもこれも堀田先生の講義を聞いて であったり
 下元先生の話しを参考にしたりで
 他力本願祭りではあったのですがね.




 新しい新人さんの未来には果たしてどのような未来が待っているのか?




 なんか,希望に満ち溢れた そんな空気でした.
 元気を分けて貰えたかな... と.




 患者さんの中には
 話すことが出来ず,表情もさほど変わらない方 などなど,
 特に大きなリアクションがなくとも
 関わるスタッフのケア方法によっては
 褥瘡という形で結果が出るのだよと伝えました.




 はい. 偉そうに... です. 




 また,褥瘡ができたその時には,
 必ず栄養状態をはじめとした全身状態であったり
 環境設定であったり(マットレスなど)
 そういった事をまず頭に浮かべ,「しょうがない」と片付けるのではなく
 まずは!! 自身の行ってきたケアの方法を見直してみましょう! と.




 う〜ん... 思い出してみると,結構偉そうに言っていますねぇ...




 でも. うん.
 思うのですが,新人の方には少しでもスタートラインが上がればいいな と.
 僕が今までしたきた苦い思いや,失敗などが二度と起きないように.




 その上で,さらに何か新しい,素晴らしい知識や技術を学んできて
 それを病院内に普及してくれたりするといいじゃないですか!




 僕が今考えている事なんかは,すぐにでも塗り替えてほしいのです.
 これはリハ科の後輩にも言えることですけどね.
 で,より良い現場になっていければ,
 それは患者さんにとってプラスになるはずですし.




 僕よりも遥かに想像力豊かで,自分を追い込み悩むことの出来る
 そんな後輩はごまんといますしね. 期待,大です.



 
 これはセラピスト話しの場面だけではなく
 いわゆるボーイズトークですね(←なんか弱々しいですね,この言葉)
 その中でもその才能の片鱗をみる事があるからです.




 そんなコヤツらが,僕は大好きです.(←告っちゃったよ☆)




 問題は,そんなダイヤの原石である彼らに
 それを磨こうと思わせられるような思いに出来るほど
 僕が良い先輩でいられるかどうか? なんでしょう.



 
 僕だけでなんとか後輩を育成するぜ! 
 なんて事じゃあ,決して御座いませんよ. 
 ってわざわざ書かなくてもいいですね...




 でも,何かちょっとでも貢献できればなぁ〜 なんて思います.
 これは,おせっかいではありません.
 何より,僕は後輩から学ぶことがたくさんあるから,
 そのお返し というニュアンスが強いでしょうか?




 とにもかくにも.
 相互に作用しあって,良い現場になればな って.




 シンプルなハズです.
 後輩も僕も.
 セラピストになろうと思った理由も.



 
 余計な事を知りすぎて
 勝手に1人悩んだりすることもありますが,
 そんな時は,原点回帰. 




 余計な欲は... 本当に要りません.
 見てて飽き飽きしますよ. はい.
 



 今日でもそう.
 つい,偉そうに話しているのが自分でも分かりました.
 情けない. 気をつけなければ.