Enhanced today ☆


 名古屋からの帰り道.
 コンビニによって缶コーヒーを飲んで
 1日の事を思い返すのがとても楽しかった今日!



 いやぁ〜... 充実した1日でした〜☆




 午前は臨床.
 今日で退院する方との別れもありましたが
 それでも今日までリハを頑張ってきた事なんかを話したりして
 少しなんか感傷的にもなったりしました.




 その後,大急ぎで隣の県まで遊びに行きまして.
 そこでお会いした先生にとても親身になって話しを聞いて下さったり
 たまたまそこへ来ていた尊敬する先生にもお会いすることも出来ました.
 



 お二人の先生と,
 色んな話しをすることが出来まして,とても奮い立たされました.
 もっと話したかったのですが...
 僕に会いに来たわけではありませんでしたしね.
 飲みに行く約束もしてきましたし,わずかな時間でも十分すぎるほど
 僕にとっては素敵な時間でしたので満足でした.



 
 そして,夕方からは何よりお楽しみの
 日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会のコアスタッフ勉強会へと向かいました☆




 今日はサーモグラフィカメラをメーカーさんに説明してもらったり
 ズレを起こさないギャッジアップ方法をみんなでやってみたり,
 症例検討までする事が出来ました.




 DTI(deep tissue injury)を診断する際に有効だとされるサーモグラフィ.
 サーモグラフィをほぼデジカメサイズで見ることが出来る機器を使用し
 実際の映像なんかも見る事が出来ました.
 このカメラが,他にどういった形で有効に使用できるか?
 なんてディスカッションもありまして,
 たいした意見が言えない僕は,
 ただただ堀田先生,前川先生の意見に納得・納得としていました.
 



 ケアの部分では,下元先生が提案されていた
 ズレを起こさないギャッジアップの仕方なんかを実際にやってみて
 みんなで考える事もできました.
 実際に,ズレ力を測る機器なんかも出てきて
 「こうやった方が良いかも」なんていう意見にとても勉強になりました.




 特に!!
 柔らかく,ピロ-として適している素材の下に
 土台として固めのピロ-(略してNP)をひいた方が
 ズレをとめられると思い試してみると・・・
 「痛い!」 ですって!!



 
 静止したした姿勢での使用方法と
 動的(ギャッジしていく)際に使用するのとでは
 また若干違ったようになるのでした.




 試してみないと,分からないモノですねぇ〜...
 本当は,予測がつく程のセラピストにならなければいけないのですが
 改めて「当たり前」と思っている事が正しいとは限らないと知りました.




 実際にベッド上での上下移動なんかも練習しましたし.
 ビデオカメラなんかも登場し,ワイワイと充実しながら勉強出来ました☆




 その後は症例検討です.
 実際に写真を見て,素敵な先生方から意見が飛び交います.
 うん.レベルが凄まじい...
 治療薬,介護状況をはじめとした環境,排泄の問題,ケアの状況.
 問題点の提示に抜かりが無い!
 これも勉強になりました.
 自分は,まだまだです...




 この勉強会では,とても「為」になる というだけでなく
 主催する堀田先生,前川先生の熱意に心が熱くなります.




 こんな事言うと,変かも知れませんが
 本当に褥瘡,創傷のケア状況をもっと良くしたい! という
 強い信念があるのでしょう.
 こういう先生方の様な医療スタッフになりたいものです.
 



 と,まぁ本当に色々とあった1日でして.
 帰り道なんかに,思い出してみたりすると
 少しウルッとしそうになるわけです.




 幸せです.こんなに素敵な方々にお会い出来ている状況自体が.
 もったいなさ過ぎます. こんな青二才なのに.




 褥瘡委員会を外れることになった事を,
 ひょんな事から堀田先生にお話しした所,
 間髪いれずに「自由にやれるから,かえっていいじゃん」
 なんて言われた時には,思わずグッときたものです.




 その前後の文脈をお書きしていないので
 読んでくださっている方には,分かりづらいかと思いますが,
 僕にとっては,その瞬間にとても救わたのです.




 凄いです.1言で,ですよ!? 素敵すぎます.




 精神と時の部屋 っていうのが,昔の某アニメの中でありました.
 この部屋で過ごす1年は,普段の生活の1日分である という部屋です.
 そこに今すぐにでも入りたいくらいです.
 自分の経験年数と年齢(精神年齢も)が憎い.
 でも,分かっているのです.その対応法も.




 うん.
 まずは愛知.
 愛知のケアを変えていかなきゃなりません.
 そのためには,ネットワーク作り.
 1人で考えるより,2人・3人・・・ といったように!




 皆さま,今後とも宜しくお願いいたします.