理念と価値観.そして使命.


 いやぁ〜...
 勉強になりました.
 当院に併設する特養のスタッフと
 久々に色んな話しをしまして.



 タイトルにあるように
 「理念」 「価値観」 「使命」 をテーマに
 貴重なお話しを聞くことが出来ました.




 また,僕なんかはいわゆる「専門職」として働いているのですが
 セラピストである前に,病院の職員である といった事についても
 話しあう事が出来ました.




 やはりある程度自分の中に決めた,
 専門職として最低限の業務だけを行うのではなく
 はみ出していく事も必要だと思うよ とアドバイスを受けました.




 この方と話しあう中で,非常に良かったのは
 勝手に限界を決めて,最低限の仕事をしているだけではいけないよね
 という事についての共通認識でした.




 下手な話し,リハ室に来る患者さんと
 ベッドサイドにてリハを行う患者さんをソツなくこなし,
 それとなく働こうと思えば,出来ますものね.
 って,なんか書きながら切なくなってきてるんですけど...



 
 病院の中では,色んな取り組みがあります.
 それが地域に出ていく,文化祭がある,職員旅行がある などなど.
 やはりどんな活動であれ,積極的に参加していく事は
 より良い病院作りに繋がるのかと思います.
 


 
 もちろん,なんでもかんでもやれば良い ってなわけでなく
 「適材適所」 と言いますか,
 得意な部分をベースに行っていけば良いですしねぇ.



 僕には,堀田先生や「なちゅは」,もちろん快適ケアを通じて
 出会えた大勢の方がいます.
 その中から,多くの事を学ばせて頂いています.



 そこで学んだ事を,実際のケア場面はもちろん
 色んな事に応用していけれるようにしたいな と感じました.



 
 また,今日は珍しくリハ科で長めのミーティングもありました.
 病院にリハ科としての意見をどうやって上げていくか?
 どういった組織体制にするか?
 どのようにミーティングを進めるか?
 なんて事を話し合いもしましたが,
 やはり患者さんが前提にある事を忘れてはいけませんよね.




 うちの病院にも理念はあります.
 ただ,この解釈における個人の価値観は様々です.
 その中で如何に話し合いを行いながら,統制を図り業務を行っていくか?
 つまり,使命は一体なんなのか?




 組織レベル,個人レベルそれぞれあるかと思いますが
 楽しく,有利に業務を進めるなんて事だけを考えるのはいけませんよね.




 ある意味,当リハ科は試される時期に来ているように感じます.
 地域に根付いた医療・保健・福祉活動を!
 安心・安全・満足のいくサービスの提供を
 常に受ける側の立場になって考えていかなければ!