EBM と NBM


 世間は狭いですねぇ〜...
 今日,担当している患者さんとお話しをさせて頂いていると
 色んな知り合いが互いにいる事を知りました.




 偶然...なんでしょうけど,
 それにしてもなかなか出来過ぎています.




 そもそも,その方のお孫さんが
 僕が大変お世話になった方の嫁さんだった・・・
 なんて事が始まりだったのですが,
 話しを聞けば聞くほど,それはまぁ,出てくる!出てくる!
 そのうち,遺伝子的にも近い方がでてくるんじゃないか? と思う位.




 とても素敵なおばあさんで,
 それはもうリハビリを楽しみにしているようですし,
 何より,一生懸命に取り組まれている姿勢を見せて頂いています.
 その姿に僕は毎日感動し,より良い動作が出来るように
 そしてより良い生活が可能となるように努めています.




 明日には装具も届く予定ですし,
 いよいよ歩行練習をスタートしていく予定です.
 楽しみです.頑張らなきゃ!



 
 そういえば,3月の勉強会予定なのですが
 当会主催では18日にもプチ勉強会を開催します☆
 昨日,書くのを忘れていましたので念のため.
 (詳しくはコチラ→http://kaitekikea.blog48.fc2.com/
 是非,興味のある方はご参加ください!





 話しは変わりまして...
 最近のニュースで,老老介護の末に・・・
 なんて事がありましたよね.



 
 僕は,あくまでその話しの内容のエピソードを知らなさすぎますし
 意見を言える立場ではありませんが,
 その家族をサポートする方々や,
 僕らのような職種,社会もそうなんですけど,
 しっかりと考えなければならない問題だなぁと思いました.
 正直な話し,「まただ・・・」 と感じてしまいました.
 初耳って事では,もう無いですもんねぇ...




 介護する側にとっても,される側にとっても「良いケア」というのは
 あくまで1つの方法であって,決して全てではありません.
 褥瘡の知識であったり,環境整備の事,
 栄養の知識であったり,趣味をはじめ社会参加など...
 色〜んな事を,総合的に考えなければいけませんよね.
 



 快適ケアを一緒に考える会として,
 もちろんケアの部分をまずはしっかりと考えていく,技術を磨いていく
 という事は,重要な事であると思いますが,
 やはり相手の生活をちゃんと奥深く考えていく という事を念頭に
 活動を行っていきたいな と思っています.




 そのためにもまず,自分自身がしっかりと普段から考えていく事.
 これって凄く大切なんだと思っています.




 とても話しが上手く,講義を聞いていて凄いなぁ〜
 なんて感じる先生は,世の中に沢山いますが
 その中でも,やはり現場をしっかりと見てきている先生の話しと比べると
 全然違うように思いますし.




 ただ,データって大事ですよね.本当に.
 でも,数字だけでは見えてこない事なんか
 現場にいると本当にたくさんありますもんね.




 バランスが大事だとも思います.
 でも,知識のみの口先ばかりにはならないようにしなければ!




 とは言っていますが,
 最近,ちょくちょく数字と睨めっこしております...
 まだそんな時期でもないのかなぁ〜 とも思ったり
 少しづつやっていかないとなぁ〜  とも思ったり...




 とにもかくにも!(なんだかあっちゃこっちゃしましたが…)
 今向き合っている事は,ちゃんとやるしかない!
 よし! 明日も頑張るぞ!