回診 & 委員会

 こんばんは. 後藤です.




 今日は連休明けて初めての回診の日です.

 一応,新規に褥瘡ができてしまった なんて方がいる 

 という事を,小耳に挟んでいなかったのですが,

 実際はいたらどうしよう? なんていう緊張の中回診に行ってきました.



 やはり・・・ 今年はいませんでしたね.

 どうしてもスタッフの数が減る連休中というのは

 気をつけなければイケない点ですもんね. 良かったです☆



 褥瘡はもう,「看護の恥」 とあまり言われないようですね.

 って,周知の事実ですよね.(←踵は国によって違うみたいですが...)



 「病院や,施設の質が問われる」 と.

 堀田先生の講義で聞いた事があります.

 これはかなり記憶に残っています.(←ごめんなさい,「これも」です.)




 でも実際,褥瘡を勉強していく過程で,

 僕はセラピストとしての勉強にもかな〜りなりました.

 アプローチ法や考え方が変わったのも大きなきっかけです.



 何事も勉強なんでしょうね.

 むしろ,褥瘡の委員会に入っていなければ,

 今頃どんなリハをしていたか分かりません.




 ただ,最近とても頭の片隅に残る言葉があって

 今ブログを書きながらもそうですが,

 それがとても気になってしょうがない言葉があります.



 それは,以前お会いした同期の友人で

 年も同じで好きな音楽も似ている「小憎たらしいモテ男」 が言い放った


 
 「セラピストはすぐそうやって理由をつけようとするからなぁ〜」


 
 という言葉です.

 このブログ読んでるのかなぁ〜・・・

 最近,本当になにかと脳の裏側ら辺でよくこと言葉がザラつくんです.



 パスタを作ってくれると約束したのに

 ちっとも作ってくれないA君.



 比較的長い髪がトレードマーク(?)だったのに

 急に坊主にするもんだから,

 「あっ! もしかしてフラれた?」

 って聞いたら,先ほどの言葉を突き返してきたのです.



 その時は,「フラれた?」って聞いたのがシャクに触ったんだな・・・

 カワイイとこあるんだなぁ〜(?) とか思ったのですが,

 そんな単純な事ではありませんね. きっと.



 僕は,確かに「理由」を探し過ぎるようです.

 たいした知識があるわけではないのに.



 いや,知識がないから探しているのでしょうね.

 とはいえ,結果好んで読む文献はある程度偏ったものですし

 そもそも「理由」もそこまで考えられているのかなぁ〜???



 でも,最近読んだ論文に書かれていた

 「事実因果を前提すれば,行為の理由はまたその原因でもあると言える」

 っていう事も頭から離れませんし・・・.



 理由を探すのは,職業上これは必須条件です.

 これは,間違っていませんよね. きっと.



 でも,何かと理由を探してしまうのも良くないんでしょうね.

 はっきり言えない事,世の中たくさんあるもんですしね.

 僕の大好きなクルト・ゲーデルも言ってたハズです.



 えぇ. 忘れたわけではありません.

 「ヒト」は「カラフル」ですものね.



 それに,「考える」のと「感じる」 というのは

 また違うようですしね.




 うん? なんか文章がくちゃくちゃですね.

 でも,毎度の事ですね.(←昨年から成長していないようです)



 言葉では説明できない「想い」.

 「理由」がいつの間にか「こじつけ」に変わる事.



 彼の一言で,色々考える機会になった事は貴重な経験です.

 ってこれも「理由」ですかね... ごめんなさい.



 素敵な友人です. モテるのが気に食いませんが.

 パスタを作ってくれないのも,僕が遊びに行かないからなんですが...

 でもこれも,「理由」を考えるのはヤボってもんですぜ,A君.(←本当にごめんなんさい)



 この友人をはじめ,多くの方と話せるという事は貴重です.

 時間は作るもの. 下手くそですが...



 僕も頑張ろう! 置いて行かれないように!