足を鳴らして

 こんばんは. 後藤です.



 今日はまた隣の県まで遊びに行く日.

 出発当初は雨が降っていましたので,高速に乗るのは怖いな と

 思っていたのですが,思いのほか車もたいして走っていませんでしたので

 安全運転で行って来ました.



 向こうでの用事も,今日は予定通り遂行することができ(←前回は時間オーバーでしたので…)

 夕飯をN先生としてきました.



 今日は以前少し紹介した「坦々麺」のお店へ.

 なんとも不思議な味のこの坦々麺.

 もちろん,おいしいですよ! ただそれだけではなく,

 何というのでしょう? 癖になると言いますか・・・.



 あまり味覚には自信がないのですが,やや酸味があり,辛みもあり・・・

 って,上手く表現できませんのでやめます.



 それと,追加で「蟹肉入りのあんかけチャーハン」を注文しました.

 これはセットメニュー限定ですが,どうしても以前食べた味が忘れられず

 無理を言って注文しました. それでもちゃんと作って下さり有難かったです.



 このチャーハンはもう! 罪なヤツです. あんかけ自体が上手い.

 大変,御馳走になりました!(←金銭面でも…)



 今日は夕飯からその後の喫茶店まで,

 かな〜り話しをしてきました.



 相談も沢山乗っていただきました.

 当院の事情を詳しく知っている先生だけあって,アドバイスも的確です.



 何より,はっきりと「それはどうなの?」 っていう事を言って下さいます.

 学生の時には,かなり御迷惑をお掛けしたと思うのですが,

 今ではとても親身に考えてくれる,そんな姿勢のN先生はとても素敵だと思っています.



 今日の大きな話しは「リハビリテーション」と「理学療法」.

 それと,「臨床家」と「研究家」です.

 その他にも色々と話しましたが・・・.

 

 このN先生は,論文も書かれていますが

 僕の印象では「臨床家」です.



 それも,対象となる方の事をとてもよく考えています.

 今日は,普段理不尽に感じる事を,先生の考察を加え教えて頂きました.



 最も印象深いのは,「自分の業務」と「対象者の生活」のバランスです.

 何故,関わる時間が長くなればなるほど,自分の業務が多忙になるほど

 1人に対するフォローやケアの質が劣る事がある医療スタッフがいるのか.



 う〜ん・・・ 自分自身を見つめ直さねば! と感じました.



 こういった状況で,言い様によっては「安定してきたから」 とも言えるでしょうし

 「これがこの方のゴールだから」 とも言えるでしょう.



 ただ,やはり僕もそうですが毎日同じ体調ではありません.

 それに,そもそもこのゴールに関してもちゃんと同じ方向や到達地点が見えているのか?

 

 初めはとても熱心に介護にあたっている家族に対し,好評価していても

 時間が経つにつれ,まるで「モンスター」を相手するような目で見て

 「それは自分でして下さい」 と口走るスタッフ.


 
 なんとかそういった現場を変えるという.

 そしてその家族に適切な情報やアドバイスをするといった姿勢.

 見習わせて頂きます! と強く心に誓いました.



 政治の世界でもよく言われてはいますし,行動にも移しているようですが

 聖域なき見直しは,医療・福祉の「現場」でも必要ではないのかなと.



 充実した1日でした.