セミナーから1日.

 こんばんは. 後藤です.


 今日は,昨日の宣言通り

 セミナーの事について書いていきます!


 昨日の朝,いつもより朝早く目が覚めた僕は

 集合時間よりも30分早く到着しました.

 
 すると・・・

 愛知メンバーはもうすでにちらほら来ていました!


 その時,勝手に「緊張しているのは僕だけではないのだな」

 なんて事を思い,会場入りへ.


 ここの会場は,大きなモニターで1つのベッドを上からライブ映像で捉えることが可能で

 各グループ用のベッドの上にもモニターが付いているという!

 実技セミナーにはもってこい! な会場でした.


 事前打ち合わせを行い,ついにセミナーはスタート.

 自分がタスクとして担当するグループは全員で8人.

 
 如何に盛り上げられるか? がキーポイントです.

 また,様々な課題を頂いたので,全て考慮していきたい!

 などと思ったのでした.


 僕が担当させていただいたグループの方は全員

 初めて下元先生の講義を受けるという事もあり

 全員が今までの教科書通りのトランスファーを行っているという事でした.

 ここで,一気に緊張が走ったのを覚えています.


 で,実際にセミナーを行っていると

 やはり,1人1人が違う姿勢でして

 基本的に,モチベーションが高い方ばかりでしたが

 積極性ですとか 細かな所で個人差があるな〜

 なんて感じました.


 あまり頼りにならなかった僕ですが,

 後半につれて盛り上がって実技ができたのは

 グループの皆さんのおかげです.

 助けていただきました.

 
 そして何より,下元先生の講義の進め方や

 フリーで動いて下さった先生方のおかげです.


 根本的な動かし方,手の使い方

 話し方,なにより空気の作り方が勉強になりました.


 いわゆる健常な方と言われている方が対象でしたが

 筋緊張やメンタルなど考慮すると本当に同じ人はいませんので

 タスクとして参加するには,瞬時に評価し

 1人1人介助する際,細かに変えなければなりません.


 この点は,まだまだ改善しなければいけないな なんて思っています.

 時間に追われることに注意が行きすぎてしまうと

 いわゆる型として伝えてしまいがちになります.


 セミナー受講者の方が,型で覚えているな なんて感じてしまう時に

 何より自分がそうやってやっていたのではないか? なんて考えました.


 鏡・・・ ですね〜 本当に.


 また,どうしてもグループ全体を巻き込んで行く 

 というのが難しく思いました.


 声をあまり張らないタイプですし,普段の業務ではやはり1対1が多いですからねぇ(←言い訳です…)

 それでも,やはり自分に合ったスタイルで,かつ変化をつけながら今後に生かしていきたいと思いました.


 わざと間をとって話したり,小さな声で話してみたり・・・してみようかな〜 なんて.

 自分にあった巻き込み方. 研究! 研究です!


 高知のスタッフの方々からセミナーを行うに当たっての心得や方法を教えて頂きました.

 本当に勉強になる事が多く,そういった部分でも「目からウロコ」でしたが


 何より! 1番僕が感じた事は,高知のスタッフの方々は皆,

 めちゃくちゃ,もう深く深〜く患者さんの事を考えているのだな なんて感じました.(勝手ですみません…)


 普段の業務での姿勢がこういったセミナーの際,自然にでる + 問われるのだな と思いました.


 僕のように,1対1が・・・ なんて言っていても

 患者さんを取り巻く環境を考えたら,複数の対象者に説明する機会もあります.


 常日頃から,どうやって上手く伝えるか? なんて事は

 もっと普段のリハから行わなければなりません.


 また,何より僕の性格を見抜いてもらい

 温かくフォローして下さった高知メンバーの方の優しさに本当に感動しました.


 ちょっと不安だな とか,今の状況を突っ込まれると正直自信ない・・・

 なんて時に,とても素敵にフォローして下さいました.


 その表に見せない優しさと言いますか,スマートさ

 かなりシビレます・・・


 こんなセラピストになりたいです.

 そのためには,もっと普段の業務をしっかりと取り組む事だなと.


 理学療法士になれて良かった・・・ そんな思いでいっぱいです!


 本当に,皆様ありがとうございました!!