Wisdom of ignorance

 こんばんは。 後藤です。


 今日は、タイトルにもしています

 「無知の知」という言葉について

 書きたいと思います。

 
 英語の方が、ビっとするかなぁ〜って(笑)

 変な奴ですね、ほんと。

 


 気を取り直して・・・

 これは、看護系の本を昔読んでいた時知った言葉です。


 「専門職は、無知の知であるべきだ」


 なんて書かれていまして、

 当時はてっきりナイチンゲールの言葉かな〜

 なんて思っていましたが、

 ソクラテス・・・なんですね。

 有名なのに・・・。お恥ずかしい。




 で! 当時の印象は、


 専門 = その分野は完璧にこなす


 みたいに思っていて、読んだ時には


 う〜ん?


 ってな具合でしたが、

 今では意味が分かります。(←この次の展開大丈夫か!?)


 今日、褥瘡メンバーでの話し合いがありまして(ただの雑談会ですが…)

 この話がポッと出ました。



 決して無知だという事を自覚している(知っている)から

 「自分は頭がいい」 としか思っていない人より

 「優れている」 とまで思いません。



 「頭がいい」 と思ってしまうこと自体が

 一番怖いな と思っています。



 謙虚にっていう事は、もしかしてこれに通ずることもあるかも知れませんね。



 最近、とても多くの事を学び、

 純粋に、自身のスキルアップに繋がっていることを実感します。



 しかし、どうしても自分の中で

 1つのシステムが既に構成されているため、

 既存の情報に無い、新しい外部情報を

 受けつけたくない・・・

 なんて思う事があるのも事実です。



 偶然かと思いますが、

 今日この言葉の話しになって

 今の自分に足りない部分を思い出させてくれる

 きっかけとなりました。


 たまたま、その言葉に反応しましたが

 いつ、どんな時に

 今日のような事があるか分かりません。



 一瞬の反応を、患者さんから見逃さないセラピストになるためには

 普段から、アンテナを張れる・・・


 そんな事を癖として行えるようになりたいな〜

 なんて思った1日でした!