Zeroがいい♪ Zeroになろう♪

 こんばんは。 後藤です。



 眼のゼロポジションって皆さんご存知ですか?


 今日、眼科の先生と色々と話をしている時に教えて頂きました。
 
 両側、少し外側に向いている所らしいです。

 骨の形状、神経支配の関係もあるとの事でしたが、

 全く知りませんでした〜☆



 人間の各関節にはゼロポジションというのがあって

 例えば膝でいうと屈曲約30度あたり。


 これは、十字靱帯のテンションが

 最も緩くなる位置だからと言われています。(個人差はありますが…)


 この話を聞いた時、僕はとある看護のジャーナルに書いてある文章を思い出しました。


 ポジショニングとは、各関節の最も弛緩した位置にて肢位をとらせる事。(=ゼロポジション)

 また、主に急性期に用いる。これは、弛緩した位置に置くことが拘縮を予防するのに必要なためである。

 (たしかこんな感じ…)


 あまり、はっきりと覚えていませんが・・・ 


 でもニュアンスはこんな感じでしたね、確か。


 なちゅはに出会う前から、当院の褥瘡委員会の一員として

 働いていた僕は、ポジショニングについてそれこそたくさんの文献などを

 漁っていたものです・・・


 で、これは出会った文献のうちの1つです。


 その当時の僕は、文章に書いてある事はすべて正しいと思っていました。

 ですから、その時は拘縮予防にはポジショニングでイケる!

 なんて事だけを思っていたように思います・・・

 
 拘縮って・・・ ポジショニングだけでどうなるとかではないですよね・・・

 あの頃の自分を思い出すと、ひどく昔のように思います。

 なちゅはに出会って、本当に変わりました。 


 
 それにしても・・・

 本当にポジショニングに対しての文献・研究が少なく

 何より客観的評価がしにくい・・・

 と感じる事ってありませんか? 
 
 
 実際にポジショニングを行って、確かに手応えを感じる事はあります。

 
 ですが、施行後の評価に迷う事があるのも事実です。

 筋緊張や表情、感じ取れる事は非常に大事な事です! 

 が、何か指標になる、数値としてわかる評価があるといいなぁ〜

 なんて思います。


 心電図でRR'間隔が〜・・・ なんて話を聞いた事がありますが、

 どうなんでしょう??


 主観的に評価するためには、それを見つける眼を持つ必要があります。

 これはとても、本当にとても大切な事だと思います。


 でも、長い医療の歴史の中で

 大きな指標になるものが出ていないという事は

 客観的評価を行う事が、よっぽど難しいのですね。


 そのためには、良いケアを考え、実行でき、主観的にも評価できる。

 こんな事をできるようにするしかないですね!


 
 実技の練習・・・ ある程度行っただけで、完璧だ!

 なんて思ってしまう事がありますが、

 まだまだ・・・ 頑張らないといけないなぁ〜

 と、書きながら思う次第であります!


 患者さんの反応を見逃さず、欲求を満たせる

 そんな報酬的にアプローチができるセラピストに!


 明日もはりきっていきたいと思います!