Cancer nutrition approach

 こんばんは。 後藤です。


 今日は、仕事が5時に終わり(終わらせ?)

 名古屋の某ホテルにて某研修会に参加してきました。


 内容は、癌患者に対する栄養管理についてです。

 NST関係で、特化した方法があるとの事で

 外国人講師も招いての研修会でした。(同時通訳なので安心☆)


 EPAという、必須脂肪酸の一種の必要性について話すのがメインでしたので、

 僕は、というと癌に伴う生体反応(免疫機能)によって生じる

 炎症性サイトカインが及ぼす影響などを学んできました(つもりです)。


 でも、なんと言いますか・・・。


 とても簡単に、QOLだとか活動性の向上

 という言葉が連呼されていて

 その栄養管理法を行っただけでそうなるんだよ

 みたいに聞こえてしまいました・・・。


 NSTがらみだという事で、癌患者さんの体重低下を防ぐには?

 というthemeから展開している研修会でしたが、

 何故、体重低下を防ぐ必要性があるのか?

 という所をもっと聞きたいと感じました。


 もちろん、体重低下を防ぐ事は大事な事だと思いますし

 それ前提で話すのは良いのですが

 もっと癌患者さんには他にあるんじゃないのかなぁ〜

 なんて思います。

 
 そう思うのなら、そういう研修会に行けばいいじゃないか!

 というもう一人の僕が囁いてきますが、

 何と言いますか、その点を考慮した上での話の方が

 良いものになると思いました。


 とは言いましても、貧乏性な僕は

 貪欲に勉強してきました!


 PIFについてとか(結局はっきりしない事らしいですが・・・)

 癌患者は代謝が上がるとか(皆さんはご存知かと・・・)


 何より!地味な所ではありますが、

 意外に盲点だった、

 

 「C−Reactive protein」



 と言う言葉。 これ、知らないのに使ってました・・・。


 皆さんはご存知ですか?




 よく、学生の時


 「TKAって言うけど、何の略か知ってる?」


 っていうやりとりが、PT業界では良くあるものです。

 で、決まって次の会話は


 「解らないのに使うのは良くないよね〜」


 と、まぁこんな所です。(トラウマ?)


 この、C−Reactive protein。


 CRPなんですって!(←ばか丸出し…)

 PTの学生にとって、とても強い味方の(僕だけ?)

 CRP値。


 あんなにお世話になったのに(笑)

 正式名称は知りませんでした・・・。


 こういう事、ひょっとするとまだまだ

 あるのかも知れません・・・。


 気を付けて行かないと!



 今日の研修会には、

 僕と、管理栄養士、看護師長、薬剤師と

 アラフォー(?)世代に囲まれて行ってきましたが

 研修会後の反省会も、

 勉強になりましたぁ〜!


 ちゃんと、普段の業務に役立てるよう

 分からなかった事はちゃんと調べて

 整理していきたいと思います!