病棟勉強会!

 こんばんは。後藤です。


 今日は予定通り、

 病棟勉強会での事を書きたいと思います。


 時間は45分程度・・・。

 という事だったので、

 ポイント、と言いますか

 動かし方を中心に「話し&実技」を行いました。


 また、療養型病棟という事もありましたので、

 拘縮の強い方にはどうしよう?

 という所に行きつくよう、

 展開してきました! ・・・つもりです。


 今回、勉強会を行うに当たり、

 勉強会担当の看護師が


「なぜ、体位交換を行う必要性があるのか?」


 という質問を参加者にし、

 内容に入っていく

 という形式にしました。
 


 この二日間で、よく出てきた意見は、


「褥瘡を予防するため」


 という事でした。


 
 他にも色々意見が出てきましたが、

 最終的には、この意見に収束される

 という結果でした。



 やはり、褥瘡委員会が目を光らせている分、

 病棟でも褥瘡を作らないようにしなければ!

 と、半ば強迫的に思わせているのでは?

 と感じました。


 褥瘡予防対策委員会。

 
 確かに、褥瘡を予防・対策する事は

 大切な事だと思いますが、

 もっと、患者さん本意と言いますか、

 概念的な事も伝えていかなければ

 いけないなぁ〜と思いました。(なぜか上から目線っぽいですが…)


 体位交換については、

 呼吸障害の予防なども考慮する必要があると思うので、

 もっと考えていかなければいけない課題だな・・・ 

 と思います。



 また、とても良い話し合いになったな〜

 と感じた事がありました。それは、


「オムツ交換を行うために側臥位をとらせた時に、尿が出てきて困る・・・ 

 っていうのは、もしかしたら、膝を強引に立てたりして、横向かせる時にも

 無理にやっていたから、腹部の圧が高くなってしまったのかも知れないね・・・」


 という! 意見でした。


 尿が出ないというのは、困りますが

 出される というのは良くないよね〜

 みたいな話しになったので、僕も勉強させて頂きました!


 やはり、リハビリで行う際には基本練習が多く、

 普段の生活を看護師や介護福祉士の方ほど見ていないため、

 看護師や介護福祉士の方の視点はとても勉強にさせて頂いてます。



 ・・・ただ、少しまずいなぁ〜 

 と、感じた事がありまして、それは


「今頃で何か申し訳ありませんけど、背抜きが難しくて・・・」


 という質問が出た事です・・・。



 僕は、


「今頃で何か申し訳ありませんけど・・・ってそんな事ないです!」(注:心の声です)


 と、思いました。

 もっと、こんなに申し訳なさそうに聞く必要性がない様に、

 明るく、手軽な男(?)にならなければ・・・。


 連携を深めていく中で、意見の出しやすい環境づくり。


 この事も大きな課題として考えていかなければならないなぁ〜

 と思いました。


 僕はあまり愛嬌がある方ではないので、

 信頼関係を築くためにはしっかりした知識でもって

 接して行くしかない! みたいに思っていましたが、

 「フランクさ」と言うか「ユーモア」と言いますか・・・。


 これを併せ持った、そんな男になりたいですね。

 
 なんとなく っていう言葉を使わないよう!

 ・・・疲れてる? なんて言われないよう!


 明日もはりきって行きます!