訪問。

訪問先で、とてもハッピーなニュースを聞きました。
息子さんが(僕からしたら親父くらいになりますが)
とても素晴らしい役職についたと。
新聞に乗るくらい。
ちにみに、お世話になっている方が多いあの地域にでした。





新聞を見せて頂き、
それから色々と、幼い頃の話や
子育てについて話しをしていて、
その中で、
とてもやんちゃな子だった・・・ とか
うちが貧乏であったけど・・・ とか
親がこんなんでもさ・・・ などなど。





じゃあ、きっと頭の良さは奥さんに似たんですね! なんていう
冗談交じりにも、息子さんの話しを聞いていて
それはもう! 本当に嬉しそうに・・・
親バカかもしれないけどって
ご本人さんはおっしゃっていましたけど、
僕も、もうなんだかその話しを聞いていて
とても嬉しく思いましたし、少しなぜか泣きそうにもなりました。






親が子を思う気持ちというのは、
年齢は関係ないんですね。






訪問リハビリテーションっていう場所で
家族の大切さっていうのを、とても学ばせて頂いているように思います。






なんでしょう。どうも最近、泣きはしませんけども
もう、結構ギリギリな場面に遭遇します。
我慢するのに必死です。
車いすに久しぶりに乗れるようになって、
小さな娘がその方の上に乗っかって、手を握って とか。






ご本人さんは、もう乗れないと思っていた と言っていました。
でも、乗ることができたんです。






これは、セラピストの力ではありません。
やはり、家族の思いがあったからこそ出来たことだと思います。
間違いありません。





よく、セラピストのおかげで っていう、
そんな風に、おごってはいけないよ って言われたりしますが
在宅で、そう思う場面ってないように思います。






感動だけではなく、悲しいことだってありますけど
それぞれの家庭に、いろんなエピソードがあって
それは、小説やドラマにあるもの以上だと思うんです。






今日で2月も終わり、
もうすぐ4月がやってきます。






訪問リハビリテーションを通して
この地域でどんな役割を担うのかっていうことを
最近になってようやく少し分かってきたかのように思います。






まだまだ、もっともっと今の体制を変えて行く必要があると思っています。
すごく貴重なアドバイスをしてくださる先輩もいますから
色んなことを調べて、学んで、きちんと形としていけるように!
勉強していきたいと 思います。





以上、今月(末広がり)8回目の更新でした。
来月は・・・細かく書いて行きたいです!?