勉強会に参加してきました!

 行ってきました!
 日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会主催のコアスタッフ勉強会です!






 今日は...褥瘡! 薬剤についてガツッと勉強してきました!






 やはり,なんでもそうですけど
 「評価」ってものすごく大事ですね.






 もちろん,薬剤についての知識なんて事も
 問われますが...正直,書いてありますもんね.
 効果っていうか,どんな薬なのかってことは.






 やはり,ポイントなのは
 例えば肉芽の色や浮腫ってるかどうか?
 周りの皮膚の状態は? 感染兆候はあるのか?
 DTIの恐れはどの程度か? という
 創自体の評価というか,どう診るのか? が大事だと思いますし
 そこから,さらに踏み込んで
 そもそも,何故にこんな褥瘡になったのか?
 という点を,
 例えば,全身状態,病態
 ケア方法,環境面などから考察していく必要性があります.






 薬を塗ったから,治る ってもんではないのは
 もう,周知の事実かと思いますので
 やはり,そこで安心するのではなく
 トコトン,追求していく必要性があります.






 その上で,どんな薬剤を使用するのか?
 そんな考えが必要なんでしょうね.







 この勉強会の良いところは
 常々,書いてきていますが
 やはり「現場に特化している」という点.







 薬自体の事を,医師から聞く事が出来るだけでなく
 その医師(堀田先生なんですけど)が創の状態について
 どう評価しているのか? までを
 写真を用いて説明して下さいます.







 だから,これは感染兆候はないかな? 
 と思っていても,実際はそうでなかったり
 写真をとって,テカッて映るときというのは
 結構,浮腫っている事があります という話しも聞けたり...







 物凄く勉強になりました!







 いち参加者として感じるのは
 褥瘡ひとつとってみても,まだまだ勉強しなくてはいけない事
 山ほどあるし,
 僕みたいに,なんだか必死になって説明するのではなく
 しっかりと勉強している方は
 なんだか「余裕」が伺えます.
 






 もちろん,これは褥瘡を侮っている なんて事ではなく
 知り尽くしているから・・・という背景があるのかと思います.







 大体...ケア方法にまで真剣に取り組んでいる医師って
 どれくらいいますかねぇ・・・?







 褥瘡について,一生懸命であるのは
 きっと担当している方のため.
 職種の枠を超えられるのは,その意志の強さだと思います.







 まぁですね. 褥瘡って,看護師の役割でしょ? と
 思っている方も,世の中にはいるかもしれません.
 セラピスト関係でも,そんな話を
 僕は内心複雑な気持ちで聞いていた事もあります.







 でも,断言できるのは
 少なくとも,看護師だけの問題ではないし
 僕は,褥瘡を勉強していく過程で
 より理学療法を見つめ直すことが出来たし
 それこそ,普段のアプローチが良い方向にいくきっかけにもなりました.








 カテゴリーに分けてしまえば
 それは楽なんでしょうけど,
 マニュアルだけじゃあ...なんて言うのと一緒で
 どんな分野でも,そこから得られる事って
 本当にたくさんあります.








 コアスタッフ勉強会に参加する事で
 もしかしたら,期待と違う なんて方もみえるのかもしれないし
 この勉強会に参加して,とても勉強になった! という方も
 大勢みえるかと思います.








 結局,自分次第という点もありますし
 忙しさだってあります.
 だから,きっと凄い先生は強制なんかしないでしょうしね.







 僕個人の感想ですので,参加されている方が
 どう思っているかは分かりませんが...
 僕はこの勉強会に参加するのが結構,好きです.







 来月は6月13日にあります!
 ご興味のある方は是非!








 それと,ちょっと宣伝したい事が多々あるのですが
 それは,明日に書かせて頂きます.
 日にちの予告だけ...いいですかねぇ...






 6月1〜3日  6月23日  7月8日  です!
 明日の日記に詳しく書かせて頂きます!