ハートの火


 久々に同期の男から,とある用件で電話が来ました.
 あまりの懐かしさに,ちょっと興奮してしまいました.




 そこまで,会っていないわけではありませんが
 なんだか,とても懐かしい感じがしました.




 とんでもなく優しい男で
 頭も良いし,見習う点が多いヤツです.





 特に,彼は「小児」のリハビリテーション(ハビリテーション)を
 中心に勉強している男でして
 その中で感じる事を話してくれたり
 何を聞いても,すぐに返答がくる所から
 「かなり考えて臨床やっているんだなぁ〜」と,
 アツい気持ちも持っているナイスガイです.





 電話してきたのは,元々リハの話しなんかではなかったのですが
 結局,口を開けば最終的には臨床の話し.




 いやぁ〜・・・大人になったなぁ〜☆ 私.
 シーティングの話しなんかでは
 彼は,あんな話しやこんな話しまで!
 どんだけアンテナ張ってんだよ と,突っ込まずにいられませんでした.
 



 それでも,なんだかんだ言って
 恋愛話しも少々・・・(敢えてボーイズトークと言いましょう)
 なんか,表現力が弱々しいですね. 
 二人の男が恋愛話って・・・.




 でも,話しは尽きないものですね.
 もしかしたら,そう僕が1人で感じただけかも知れませんが
 2人で,今度飲みにでも行きましょうか! となり
 電話を終了したのでした.





 ・・・って何件,飲みに行く予定を約束して
 その約束を果たしてきたのか? 
 そこを考え出すと,本当に申し訳ない としか言えませんが
 ぼちぼちと果たしていけばいいのです.(注:本当にすみません)




 学生時代は,ほぼ毎日のように顔を合わせていた同級生も
 就職して,みんな別々な道へと進む事になるのですが
 いつ会っても,懐かしい感じで
 話しあえるのはとても良い事ですね☆




 さすがに,話しの内容や考え方なんかは
 変わってきますが,なんて言ったらよいのでしょう?
 根っこの部分と言いますか・・・
 「相変わらずだなぁ〜」 なんて事,話しているとありますね.
 そんな時は,つい学生時代に戻ったような気すらします.





 ただ,彼が今いる現場は「小児」分野.
 正直な話し,僕が小児分野へ行ったら・・・と
 想像するだけで心が折れそうになります.
 




 まず,単純に小児疾患について知らない事が多すぎるという点.
 基本,今考えているコンセプトや考えている事が
 ある程度応用できるのかも知れませんが・・・
 彼の話しを聞けば聞くほど,ちょっとやそっとじゃ出来ないだろうなぁ〜…
 と感じることが多い. これが本音なのです.





 僕の周りに小児を担当している方
 あまり多くはいませんが,僕は彼の考え方や
 勉強している分野の話しを聞くと
 やっぱり,ちょっと違う(良い意味で,です)なぁ〜 と感じます.
 さすがだなぁ〜 と.




 実際,彼の臨床場面を見たわけではありませんが
 僕は自分の子供にPTが必要となったとしたら
 多分,彼に頼るんでしょうね. そんな気がしています.





 その点.
 僕と言ったら,自分が今勤めている診療圏内を考慮した時に
 必要であると感じられている分野に関して
 彼にどの位話しが出来ているのだろうか・・・? と思います.




 多少,分野は違えども
 その臨床に対する姿勢や感じ方,考え方なんかは
 共通する事だと思います.




 彼のおじいちゃんが
 もしPTに関わる事になった時,
 彼は,僕に担当してほしい と思ってくれるのでしょうか?





 う〜ん... 無いかなぁ〜? きっと.





 やはり,同期で同年の友人を話すと
 またモチベーションも上がるってもんですね.
 



 幸か不幸か.
 学生時代の同期には,とんでもなく凄い連中がいます.(幸ですね)
 置いて行かれないように! しっかりやるっきゃないです.