René  Descartes

 こんばんは. 後藤です.


 今日は何かとても久しぶりに感じた臨床です.

 やはり,臨床は・・・ 良い!!


 昨日のブログ更新を怠るほど,体調不良に悩まされていましたが

 少し上向き加減でございます☆


 本日は,褥瘡回診の日でもありました.

 今日はスタッフがいつもより少なく,外科医と研修医と僕という・・・

 
 それでも,現在はとても褥瘡の方が少ないので早く回診も終わりました.

 現在,回診にて回るのは6人. 非常に少ないです.

 うち,熱傷は2名,ASOの方が1名. 新規の褥瘡の発生も無く!(←うち本日2名治癒!) 良い事です.


 マットレスの選定から福祉用具の利用,ポジショニングについての相談などなど・・・

 当院は,病棟スタッフが決して多くないのですが,褥瘡はアカンぜよ!(←???)

 という意気込みがシンシンと伝わってくるような感じです.



 また,今日は当リハ科にちょいちょい遊びに来るJさんが来ました.

 帰りの予定時刻を過ぎてまで,僕らと色々話しました.


 このJさんは,本当に大人だな〜 なんて思っていて,

 色々な悩みなどをたまに聞いてもらったりしています.


 それと,ユーモアがあります. カッコ悪い事を言うのですが

 それがカッコいいな〜 なんて思っています. 「intelligence!!」


 まぁ,先日担当患者さんの外泊の際に大変ご協力をして下さったので

 ブログ内で少し立てておかねば! と言う訳ではないのですが(笑)


 いやいや,本当に素敵な方でして

 何より患者さん,対象者の方についてしっかりと考えている姿勢が素晴らしい!


 今日も,坐位姿勢について色々と話しあいました.

 なかなか,深い. もっと勉強しなければイケません.


 ある程度,道筋と言いますか

 「こう言われている」 みたいな事を少し壊す と言いますか,

 やはり吟味する必要性はあるな〜 なんて思っています.



 これは,普段行っているリハの内容もそうです.

 疑ってばかりだと,寂しい人間になりそうなのであまり好みませんが,



 「物事について,一生に一度でよいから,根本的な疑いを試みなさい」



 これは僕が大好きな(←そこまで自信満々に知っているわけではありませんが・・・)

 「ルネ・デカルト(René Descartes)」 の言葉でもあります.


 「我思う,故に我あり」でも有名ですね. 

 デカルト(←何故か呼び捨て…)は,

 地動説についても分かっていたようですね.

 ただ,時期が時期なだけに(←ガリレイ)発表は控えていたそうです.


 関係無い話になってしまいましたが,このデカルトの名言

 「物事について,一生に一度でよいから,根本的な疑いを試みなさい」

 が好きな理由は,彼が生まれた日が「3月31日」という!


 なんだかんだいって,「年度」として1年を捉える事が多いので

 この「年度」の最後の日に! デカルトが生まれ,こんな事を言ったなんて! 


 なんというか,うま〜く出来ていますね.(←勝手な想像です)



 ちなみに・・・ 僕はエンゲルスの命日と同じ誕生日です☆(←関係ないですね…)

 エンゲルスの名言は,

 「マルクスの生きている間は,私は第二バイオリンを弾いた」 

 という.実際にマルクスの影に隠れている感があったらしいですね.


 ただ,勝手な解釈ですが

 僕も患者さんの第二バイオリンになろうかな なんて思う訳です.


 良い音楽を奏でるために,ひっそりとサポートできる男. 渋い!


 こんな発言をしているエンゲルスですが,

 マルキシズムの中,一番発行部数が多かったのはエンゲルスの「空想より科学」だったとか.

 
 謙虚さ. こちらももっと見習っていきたいと思います!